「Firefox Lorentz」の“Out of Process Plugins”機能

まず、"執筆時現在、日本語版は用意されていない"とのことだが、

http://download.mozilla.org/?product=firefox-3.6.3plugin1&os=win&lang=ja

からダウンロードできるようだ。もしかすると、ダウンロードリストに表示されていないのは単なるミスなのかもしれない(または、完全には準備ができていないのかもしれない)。

次に、今回プロセスの分離が有効なのは、

  • 「QuickTime(npqtplugin.dll)」
  • 「Adobe Flash(npswf32.dll)」
  • 「Silverlight(npctrl.dll)」

の3つのみ。「Java」や「Adobe Reader」といったプラグインのプロセスを分離するには、"about:confg"で設定を編集する必要があるようだ。フィルター欄へ"dom.ipc.plugins"と入力すれば、関係する設定を絞り込み表示することが可能。

sshot-1201

初期設定では、プラグインプロセスの分離設定はグローバルで無効になっており、個別のプラグインにたいして有効化されている。初期設定にないプラグインの設定を追記する際は、Firefoxのプラグインフォルダを参照しながら行うとよいだろう。

image 

※ もちろん、自己責任でよろしくお願いします!