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2008年を迎える除夜の鐘をPCで聞こう「鐘つき時計mini」

江戸時代の“不定時法”で荘厳な音色の鐘を撞くアナクロなデジタル時計

(07/12/21)

「鐘つき時計mini」v1.02
「鐘つき時計mini」v1.02
 江戸時代に利用された、季節や地域、昼夜によって“一刻(いっとき)”の長さが異なる“不定時法”に基づき、時報を鐘の音で鳴らすアナクロなデジタル時計。不定時法の一刻は現在でいう80~160分に相当し、本ソフトではミニウィンドウへ表示される小さな鐘を撞く荘厳な音が時報となる。インストールしたら、まず任意の地域を設定画面のリストから選択しよう。また設定画面では、時報の鐘を“鳴らさない”“1回撞く”“時刻と同じ回数撞く”から選択できる。大晦日から元日へ日付が変わるころに除夜の鐘が撞かれるので、寒いので外へ出たくないという人にオススメしたい。なお、現在使われている定時法にも対応しているので、鐘の音がアラームとなる渋めな時計としてもどうぞ。


【著作権者】鈴木 広 氏
【対応OS】Windows 98/2000(編集部にてXPでの動作を確認)
【ソフト種別】フリーソフト【バージョン】1.02

□http://www10.cds.ne.jp/~fryhsuzk/
http://www10.cds.ne.jp/~fryhsuzk/
□鐘つき時計mini(Windows95/98/Me / パーソナル)
http://rd.vector.co.jp/soft/win95/personal/se167413.html

(小松 佳那)




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