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車の流れを観察「交通渋滞シミュレーション」v1.0.1.30

仮想道路に車と信号を配置して交通渋滞が起こる様子を観察してみよう

（00/08/08）

　仮想道路に車と信号を配置して交通渋滞の発生をシミュレーション表示するソフト。スムーズな車の流れが、信号が変わるタイミングの悪さなどから次第に滞っていく様子を観察できる。全長1kmを想定した一方通行の環状道路に、最大4台までの信号機を設置し、32台までの車を走らせることが可能。ただし環状道路は便宜上、円の形状ではなく2本の直線道路として表示されている。画面の上側には左から右へ、画面の下側には右から左へ車の流れる道路が表示されており、上側の道路の右端に到達した車は下側の道路の右端から現れ、下側の道路の左端に到達した車は上側の道路の左端から現れるようになっている。信号の位置や変わるタイミングは個別に設定でき、車のスタート位置や最高速度も1台ずつ別々に設定可能。また、車の追い越しは[追い越し許可]、[追い越し禁止]、[信号前追い越し禁止]の3通りに設定できる。あなたの家の近くに渋滞の発生しやすい交差点があれば、データをとってパソコン上で再現してみるのも面白いかもしれない。

【著作権者】井口 裕史　氏
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.0.1.30（98/08/25）

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（ひぐち たかし）