コーンにアイスをのせたら完成です。美味しそう！

　梅雨でも秋でも真冬でも、冷凍庫からアイスを出してきて『今日のおやつはアイス』と喜んで食べる我が子。贅沢者め～。『風邪ひくよ。冷えておなかが痛くなるよ』とおどかしたり、『アイスは夏の食べ物だから』と諭しても効果ナシ。そんなこと言いつつも、アイスって見るだけでも幸せな気分になります。

　今回ご紹介するのは、専門店で売っているような段重ねアイスのペーパークラフト「アイスクリーム2」。アイスを2段重ねにすると、高さは15～16cmになります。こげ茶色のワッフルコーン2つに、バニラ味、オレンジ味、ストロベリー味、チョコチップ入りのミント味という4種類のアイスが用意されています。ワッフルの焼き目模様にも立体感があり、本物みたいでとっても美味しそうです。

笹の葉が連なったようなパーツを丸めてアイスを作ります

　本作品は、Webサイト“Funny Character Cafe.”のトップページから［ペーパークラフト］－［No.005 アイスクリーム（２）］とリンクをたどれば、型紙になる3枚のGIF画像を入手できます。コーン、バニラとオレンジ、ストロベリーとミントチョコの組み合わせになってますので、お好みのアイスをA4サイズの紙にプリントしましょう。

扇形のパーツをメガホンみたいに丸めて接着

　今回、手持ちのコーン部分は、ワッフルの質感を出すために厚口でざらざらした手触りの紙を、アイス部分は、色をきれいに出したかったので両面印刷用のつるつるした光沢紙をチョイスしました。コーン部分は、扇形のパーツを丸めて糊しろで接着すればOK。アイス部分は、笹の葉が12枚横に連なったような形のパーツを折り曲げて丁寧に接着し、丸みを出します。このとき、シャーペンの先端などであらかじめ折り線をつけておくと、折り目もきれいだし貼り付け作業もラクになりますよ。

　『おやつよ～』なんて言いながら子どもに手渡したら、大喜びでした。さっそくおままごと道具の1つとなり、“アイスクリーム屋さんごっこ”の始まりです。これからしばらく続く湿度の高い梅雨に、紙製のアイスは涼感を醸してくれそうですね。

【著作権者】ゆーく　氏
【ファイル形式】GIF形式
【ファイルサイズ】“コーン”は70.2KB、“バニラ、オレンジ”は109KB、“ストロベリー、ミントチョコ”は133KB

□Funny character cafe. ペーパークラフトと絵本のページ（予定）
http://fccafe.fc2web.com/
□アイスクリームのペーパークラフト（ダウンロードページ）
http://fccafe.fc2web.com/paper_craft6.html

（小松 佳那）