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【第25回】

Webサイトで見つけた情報をスクラップするときの道具「ThinkBook」

レイアウトそのままでテキストと画像をHTML形式で保存できる

（02/03/06）

レイアウトそのままに保存できる

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　あちらこちらのWebサイトを見ているときに「これは企画ネタになるかも」とテキストエディターに内容とURLをメモすることって結構ある。ところが、せっかくメモしてたくさんの情報を集めたのはいいけれど、テキストはHTML形式に比べて見にくいから、結局、宝の持ち腐れになってしまうことが多いのも事実。せっかく見つけた情報を使いやすい形で保存できたらいいのに…。そんな悩みには「ThinkBook」を使ってみよう。

　「ThinkBook」は、Webサイトの記事や画像などを収集し、スクラップブックのように保管できるソフト。IEで表示しているWebページ上の任意の部分をマウスで範囲選択し、「ThinkBook」のウィンドウにドラッグ＆ドロップするだけで、テキストと画像をレイアウトそのままに保存できる。保存時に任意のキーワードを設定しておけるので、あとで検索したり分類したりといった作業もラクラクだ。

　Webサイトで見つけたネタを「ThinkBook」で一括管理しておけば、いざというときにネタの閲覧や活用がスムーズにできるのがうれしい。テーマを決めずに漠然と集めておいたネタは、分類別に読み返すなどすればいい企画にも結びつきそうだ。日常的にWebサイトから情報収集している人は、さっそく「ThinkBook」を使ってみよう。

【著作権者】メディアポリス株式会社
【対応OS】Windows 95/98/Me/NT/2000/XP
【ソフト種別】シェアウェア 4,980円
【バージョン】5.00

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http://www.mediapolice.com/

（小松 佳那）