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プログラム開発者向けテキストエディター「Peggy Pro」v3.0β版がリリース

RCSとCVSによるバージョン管理機能を搭載

(00/02/16)

「Peggy Pro」v3.0β版  アンカーシステムズ(株)は14日、プログラム開発者向けのテキストエディター「Peggy Pro」v3.0β版を公開した。v3.0β版では、RCSやCVSというバージョン管理プログラムを利用して自作プログラムのバージョン管理を手軽に行える機能を搭載した。Windows 95/98/NT 4.0に対応した試用版で、現在同社のホームページからダウンロードできる。

 「Peggy Pro」は、プログラム開発者に便利な機能を豊富に備えたテキストエディター。Shift-JIS/JIS/EUC/Unicode/UTF-7/UTF-8の漢字コードに対応し、50種類以上のプログラム言語のテキストを色分け表示できる。さらに、複数のファイルをグループ化して一括管理できるプロジェクト機能などを備えている。

 v3.0β版では、個人で小規模のプログラムを開発するのに適した“RCS”というバージョン管理プログラムと、複数のユーザーで大規模なプログラムを開発するのに適した“CVS”というバージョン管理プログラムを「Peggy Pro」上から利用できるようになった。“RCS”と“CVS”は、様々なOSでプログラム開発に利用されているフリーのバージョン管理ソフトで、“RCS”と“CVS”をインストールすることで「Peggy Pro」のウィンドウ上で開発中のプログラムのバージョン履歴を表示したり、バージョンごとのファイル内容を比較するといった「バージョン管理」が手軽に行えるようになる。

【著作権者】アンカーシステムズ(株)/(株)ノーリツ
【ソフト種別】試用版
【バージョン】3.0 (Beta-1)(00/02/14)

□アンカーシステムズTopPage
http://www2.noritz.co.jp/anchor/
□Open Source Version Control Software(CVSのホームページ)
http://www.sourcegear.com/CVS/
□Cyclic RCS page(RCSのホームページ)
http://www.cyclic.com/cyclic-pages/rcs.html
□窓の杜 - プログラム開発者向けテキストエディター「Peggy」v2.11がリリース
http://www.forest.impress.co.jp/article/1999/07/14/peggy.html

(日沼 諭史)

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