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「Firefox 125.0.3」が公開 ~日本語ロケールなのに中華フォントになる問題などに対処

「Firefox」v125.0.3

 Mozillaは4月29日(米国時間)、デスクトップ向け「Firefox」の最新版v125.0.3をリリースチャネルで公開した。以下の不具合に対処したマイナーアップデートとなっている。

  • すでに起動中の「Firefox」を起動しようとすると、「https://0.0.0.1」というアドレスをもつ余分な空白のタブが表示されることがある
  • 日本語ロケールを設定しているにもかかわらず、特定状況下で表示に簡体字中国語の漢字フォントが用いられることがある
  • LinuxシステムでUnicode文字を含むテキストをドラッグすると文字化けする
  • ジェネレーター関数で引数の数が正しく設定されないレグレッション
  • 「select」要素を開いたときのフォーカスの扱いが一貫していない

 なお、セキュリティ関連の修正はない模様。

 デスクトップ版「Firefox」はWindows/Mac/Linuxなどに対応する寄付歓迎のフリーソフトで、現在MozillaのWebサイトからダウンロード可能。Windows版はWindows 10以降に対応しており、窓の杜ライブラリからもダウンロードできる。