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NEWS (06/04/01 0:00)

光学式マウスで火を起こすサバイバル向けソフト「デスクトップ百円ライター」

無人島に漂着してもノートPCと光学式マウスがあれば、ライターなしで火を起こせる

よい子はまねしないでね
よい子はまねしないでね
 光学式マウスの光の力を利用して火を起こすことができるサバイバル向けソフト「デスクトップ百円ライター」v1.7.0.4が、1日に公開された。Windowsに対応する105円(税込み)のシェアウェアで、編集部にてバーベキューついでに動作を確認した。現在作者のホームページからダウンロードできる。なお、シェアウェア登録前は、着火の際にマウスから嫌な臭いがする。

 「デスクトップ百円ライター」は、光学式マウスのダイオードから出る光を極限まで高めることで、紙などに火をつけるソフト。船が難破して漂流した末、無人島に漂着した際もノートPCと光学式マウスさえ持っていれば、簡単に火を起こせて便利。また、指向性の高い光を放つので、雪山で遭難した際に、3km離れたふもとの救助隊へ救難信号を送る用途にも利用できそうだ。

 使い方は簡単で、マウスの底面を黒っぽく燃えやすいものに向け、[Alt]キーを押しながらマウスホイールをすばやく回転させるだけ。すると、“シュボッ”というWAVE音声が鳴り、マウスの底面から放射される光が強くなる。そのまま、マウスを動かさずにしばらく待つと煙が立ち始め、やがて火が起こる仕組み。光を照射し始めてから火がおこるまでの時間は、燃やすものの材質や色によって変わり、編集部で試したところ黒色の画用紙に着火するまで5秒ほどかかった。

 光が強くなる際に再生される音は、100円ライターの着火音のほか、ターボライターをつけた際の“ボーッ”という音や、アセチレンバーナーの“ゴーッ”という音の3種類が用意されており、設定画面で切り替え可能。

 なお、黒っぽいマウスパッドを使用している場合は、誤って着火してしまう恐れがあるので、本ソフトを誤って起動しないように注意しよう。また、作者のサイトでは火をつける対象をマウスでこする「デスクトップマッチ」がフリーソフトとして公開されており、こちらはボール式マウスでも利用可能。


【著作権者】ロビンソン・クロート 氏
【対応OS】(編集部にてバーベーキューついでに動作確認)
【ソフト種別】シェアウェア 105円(税込み)
【バージョン】1.7.0.4(06/04/01)

□サバイバルモバイラーの道具箱
http://www.surv-mov.c0。jp/

(短谷川 誤太郎)


 

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