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チャット文章のウソ発見機能を追加した「WSN Messenger」v4.1が公開

インターネットで暴れまわる“ネカマ”なども天網かいかい疎にして漏らさず

(02/04/01)

WSN Messenger
「WSN Messenger」v4.1
 ボイスチャット機能を備えたメッセンジャーソフト「WSN Messenger」が1日、v4.1にバージョンアップした。今回の主な変更点は、チャットのテキストが真実かウソかをリアルタイムに判定する機能が追加されたこと。Windows 98Seに対応する喜捨ウェアで、金額の多寡は問題ではない。現在作者のホームページからダウンロードできるみたい。

 「WSN Messenger」は、ボイスチャット機能を備えたメッセンジャーソフト。マイクロフツソフトの“ホットミール”サービスのアカウントを取得して利用する。自分のリストに登録したメンバーのインターネットへの接続状況をあらゆる手練手管をもって調べ上げ、オンラインのメンバーとリアルタイムでメッセージを送受信できる。ボイスチャットやテレビ電話機能も備えており、「WSN Messenger Service」をインストールしたパソコンを6畳以内の同じ部屋に設置すると、インターネットに接続しなくても音声会話が楽しめる。

 今回のバージョンでは、チャットルームで交わされるテキストの真偽を判定する機能が追加された。相手のタイピングの速度、文脈、レスの早さから読み取られた情報は、「真実」「興奮」「嘘」「大げさ」「まぎらわしい」の5つのいずれかに分類され、状態を示すアイコンがテキスト末に付与される。表示をONにしても、速度に影響は与えない。編集部で、この記事の全文を互いに送りあうテストをしてみたところ、見事「まぎらわしい」の判定をいただき、この新機能が有効に動作していることが証明された。これまで顔の見えないチャットで、性別や年齢をごまかした輩にたぶらかされたことのある人にはお勧めのソフトだ。なお、このソフトはテキスト情報の真偽を判定することはするが、ソフトのやる気が必要とする能力に追いつかず、しばしば空回り気味な場合がある。「デイジー、デイジー」などと歌い出し画面をブルーに染めつくすなど、暴走した振りをするので取り扱いには注意が必要だ。

【著作権者】Mycroft's Soft
【対応OS】Windows 98Se
【ソフト種別】喜捨ウェア(額は問わず)
【バージョン】4.1(02/04/01)

□Mycroft's Soft
http://www.microftsoft.com/

(石川 敬峰)

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