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Windowsの「タスク マネージャ」を使用できなくする「No-Task」

常駐監視で「タスク マネージャ」ウィンドウをすぐに閉じるシンプル設計

(11/01/20)

「No-Task」v1.1「No-Task」v1.1

 Windowsの「タスク マネージャ」を一時的に使用できなくするソフト。たとえばイベントのデモや展示用のPCが、担当者の離席中にほかの用途で使われたり、いたずらされてしまうのを防止したい場合などにお勧め。仕組みがシンプルで、レジストリを書き換えたりシステムを改変するわけではないため、万一に何かトラブルが発生したときでも対処しやすいのが特長。

 起動するとタスクトレイに常駐し、監視を開始する旨のメッセージがバルーン表示される。以後、「タスク マネージャ」のウィンドウが現れるや否や、直ちに問答無用で閉じるようになる。つまり[Ctrl]+[Alt]+[Del]キーやタスクバーの右クリックメニューなどから「タスク マネージャ」を起動してもすぐに終了してしまうため、事実上「タスク マネージャ」が使えなくなるわけだ。

 なお、本ソフトには本ソフト自身を終了させる機能やメニュー類はなく、Windowsをいったんログオフしたり終了・再起動することで本ソフトも終了する。また、本ソフトが常駐していてもWindowsの「タスク マネージャ」以外のウィンドウには反応しないため、たとえばタスクマネージャーの機能をもつ別のフリーソフトなどを使って本ソフトや任意のプロセスを強制終了させることは可能だ。

【著作権者】
YDKK 氏
【対応OS】
Windows XP/Vista/7
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
1.1(10/03/18)

(川原 徹也)