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デスクトップの好きな領域にモザイクやボカシをかける「Myoza」

画面キャプチャーの前処理やプレゼンなどに、移動やサイズ変更もマウスで簡単

(11/01/17)

「Myoza」v1.00「Myoza」v1.00

 現在表示しているデスクトップ画面の好きな領域に、いわゆるモザイクやボカシを手軽にかけられるソフト。会社で使うソフトの操作マニュアルを作成したり、趣味でゲームのプレイ画面をネット公開する際、プライバシー保護などの理由から画面の一部分を隠す前処理などにお勧め。また、ちょっとしたプレゼンテーションで画面を相手に見せながら一部分を隠したい場合などにもいいだろう。

 起動するとデスクトップの左上に200×200ピクセルの大きさで背景をモザイク処理したマスク領域が現れる。マスク領域は上下左右端をマウスドラッグしてサイズを変更したり、領域の中央付近をマウスドラッグして好きな場所へ移動することが可能。さらに多重起動することで複数の箇所を同時に隠すこともできる。

 また、マスク領域上の右クリックでメニューが表示され、モザイクをボカシへ切り替えたり、モザイクやボカシの解像度(細かさ)をそれぞれ5段階から選択して変更できる。解像度をピクセル単位で指定可能な起動オプションも用意されている。

 なお、本ソフトは起動時のデスクトップ画面に対してマスク処理を行う仕組みなので、起動したまま別のウィンドウを閉じるなどしてデスクトップ画面が変化すると、モザイクやボカシが背景と合わなくなってしまうことに注意。その場合は、マスク領域をダブルクリックするか、右クリックメニューの[更新]を選ぶと、表示を更新できる。

【著作権者】
秋田 稔(Akky) 氏
【対応OS】
Windows 2000以降
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
1.00(10/12/30)

(川原 徹也)