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パソコンで聴力検査「高周波聴力検査ソフト」

周波数と音量をマウス操作で変えながら聴力図を描画、保存やグラフ比較もOK

(10/09/28)

「高周波聴力検査ソフト」v1.3 「高周波聴力検査ソフト」v1.3

 PCの音声出力を使って簡単な高周波聴力検査ができるソフト。125Hzから20,000Hzあたりまでの聴力を検査でき、“聴力図”(聴力像、オージオグラム)を描いて保存したり比較することができる。最近なんとなく左右の耳の聞こえ方に違和感があるという人や、聴力が落ちてきたように感じている人などにお勧め。また、年齢とともに聞こえにくくなるという高周波音を、自分がどれくらいまで聞き取れるか確認したいときにもいいだろう。

 あらかじめヘッドホンやイヤホン、および静かな環境を用意しよう。起動すると横軸に周波数、縦軸に音量を示すグラフが表示される。グラフ上をマウスでクリックすると赤い点がつき、その座標の周波数と音量で“ピーピーピー……”と繰り返す音が再生される。点の位置は下方ほど音が大きくなり、右へ行くほど周波数が高くなる。マウスのホイール回転で音量を微調整でき、ウィンドウ下端にある[←Hz][Hz→]ボタンで周波数を微調整可能。マウスの右ボタンを押している間は一時的に音を消せるので、音が聞こえているかどうかを確認しやすい。

 検査はたとえば、片方の耳で“ピー音”を聞きながら、ある周波数で音量を少しずつ減らし、音の聞こえる最小音量になったところでウィンドウ下端の[今の音を聴力図に描きこむ]ボタンを押すと、点が青くなってその位置で固定・記録される。周波数を変えながら同様にそれぞれ最小音量を記録していくと、折れ線グラフの聴力図ができあがる仕組み。聴力図はファイルに保存したり、保存したものを読み込むことが可能。また、2つの聴力図を重ねて比較表示する機能もある。たとえば左右の耳それぞれの聴力図を重ねてみて大きくずれるようなら、左右の聴力に差があることになるわけだ。

 なお、本ソフトはあくまで簡易検査であり、医師の診断の代わりにはならないことに注意。PCの性能や環境によって結果が左右されるおそれもあるため、気になる結果が出た場合は早期に耳鼻科のある医療機関を受診しよう。

【著作権者】
たつあき 氏
【対応OS】
Windows 2000/XP/Vista
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
1.3

(川原 徹也)