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プログラムの使用時間を制限「Limiter」

警告のバルーン表示をクリックすると延長、無視すると強制終了

(10/01/21)

「Limiter」v1.0.3「Limiter」v1.0.3

 任意に登録したプログラムの使用時間を制限できる常駐ソフト。仕事や勉強の合間にちょっと息抜きのつもりでWebを見たりゲームを始めたら、いつしか1時間以上も過ぎていた、といった苦い経験のある人などにお勧め。

 登録したプログラムを起動して約30秒が経過すると、タスクトレイ上に時間制限を超えた旨の警告がバルーン表示で現れる。すかさずバルーンをクリックすれば時間のカウントが一旦リセットされて使用時間を延長できるが、クリックせずに放置すると約10秒でそのプログラムが強制終了される仕組み。

 時間制限の対象プログラムは、標準でIEや「Sleipnir」、「Firefox」などのWebブラウザーが登録されているが、同梱のINIファイルを「メモ帳」などで編集すれば変更や追加が可能。また、警告表示までの秒数や強制終了までの秒数も、同様にINIファイルを書き替えることで変更できる。

 なお、本ソフトの動作中にINIファイルを書き替えても、本ソフトを起動し直すまでは変更が反映されないことに注意。ただし本ソフトを終了させるメニューなどは用意されていないため、一度Windows自体を再起動するか、「タスク マネージャ」などから本ソフトのプロセスを強制終了させる必要がある。

【著作権者】
X-BORN
【対応OS】
Windows XP
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
1.0.3

(川原 徹也)