知っ得!旬のネットサービス

Twitter上での特定キーワードの広がりを可視化できる「twimp」

Twitter上での特定キーワードの広がりを可視化できる「twimp」

どのユーザを基点にキーワードが拡散したかをわかりやすく表示。ツイートのダウンロードも

 本連載では、最近新しくリリースされたか、またはネットで話題になった“旬の”ネットサービスを週替わりで紹介する。

「twimp」

 「twimp(ツインプ)」は、Twitterにおける特定キーワードの表示回数、ツイート回数、ユニークユーザーを指定期間内で調査できるサービス。最大で過去3カ月にさかのぼって調査することができ、トレンドの変化を調べるのに役立つ。Twitterのアカウントと連携させなくとも、誰でも利用できるのがうれしい。

 キーワードの広がりは単に数値だけで表示されるのではなく、樹形図で表示することも可能なため、どのユーザを基点にして広まったのかが視覚的にも分かりやすい。またこれらツイートをテキストファイルにまとめて一括ダウンロードする機能も備えており、あるトピックに対するユーザーの反応を保存する用途にも使える。なお調査には小規模調査と大規模調査の2種類があり、キーワードの頻出度が高く1分以内に処理が完了できない場合は大規模調査として処理待ちとなり、完了まで数時間以上を要する場合があるので注意。

ソフトウェア情報

「twimp」
【提供元】
(株)nu-face hosting service
【利用料】
無料

(山口 真弘)