杜のAndroid研究室

第161回

かゆいところに手が届く国産Twitterクライアント「TwitPane for Twitter」

フリックでカラムを切り替えてタイムラインを閲覧。「twicca」用プラグインにも対応

 『杜のAndroid研究室』では、スマートフォン向けOS“Android(アンドロイド)”をテーマに、窓の杜スタッフが厳選したアプリなどを紹介していく。今回は、Android向けTwitterクライアントとして人気の「twicca」用プラグインにも対応するマルチカラム型Twitterクライアント「TwitPane for Twitter」に焦点を当て、その使い方と機能を紹介しよう。

タイムラインのカラムは追加・削除・並べ替えが可能

「TwitPane for Twitter」

 「TwitPane for Twitter」は、左右のフリックでカラムを切り替えてタイムラインを閲覧するタイプのTwitterクライアント。カラムの追加や並べ替えができるほか、タイムラインの背景色や文字色といった見た目のカスタマイズも可能。また、人気のTwitterクライアント「twicca」用プラグインに対応するほか、マルチアカウントでの利用も可能など、さまざまなTwitterクライアントで人気の機能を取り入れているのが特長。

 利用するには、まず初回起動時に表示されるTwitterの認証ページでログインし、Twitterアカウントを登録する。ログイン後には、フォローしているユーザーのタイムラインである“ホーム”が表示されて閲覧可能。また、画面を左右にフリックすることでカラムを切り替えられ、リプライや自分のツイート、お気に入りツイート、ダイレクトメッセージ(DM)、トレンド、検索などのカラムに切り替えられる。

 さらに、画面下部のツールバーで左から3番目の[メニュー]ボタンをタップしたり、画面左端をタッチしたまま右へスワイプすると、画面左側にカラム一覧メニューが表示され、各カラムを選択してすばやく表示することも可能。

アプリ内に表示されるTwitterの認証ページでログインし、Twitterアカウントを登録
画面左側にカラム一覧メニューを表示し、各カラムを選択してすばやく表示することも可能

 カラムは追加や削除、並べ替えといったカスタマイズが可能で、Twitterのリスト機能やキーワード検索によるタイムラインをカラムとして追加できる。Twitterのリストを追加する場合は、“リスト”カラムから追加したいリストを選択して表示し、画面右下の[…]ボタンをタップしたときのメニューで[トップに追加する]項目を選択すればよい。同様に、キーワード検索によるタイムラインをカラムとして追加するときは、“検索”カラムでキーワード検索を行い、[…]ボタンのメニューから[検索タブを追加する]項目を選択することで追加可能。

 […]ボタンをタップしたときのメニューから[その他]項目を選択し、表示されるポップアップで[タブのカスタマイズ]項目を選択すると、全カラムを一覧表示して編集可能。各カラムを長押しして表示されるポップアップからカラムを削除できるほか、各カラム左側のボタンをタッチして上下にドラッグすることでカラムの並べ替えを行える。

Twitterのリストやキーワード検索によるタイムラインをカラムとして追加することが可能
カラム一覧を表示してカラムの並べ替えや削除を行える

タイムラインの閲覧時に「twicca」用プラグインを利用できる

 タイムラインの閲覧時には、画面上部のカラム名を表示したバーをタップすることでタイムラインの最上部に移動でき、再びバーをタップすればタイムラインを更新して新着ツイートを取得できる。また、タイムラインの最上部では、いわゆる“引っ張って更新”も可能。さらに、カラム切り替え時の自動更新にも対応しており、指定した時間が経過している場合、カラム切り替え時にタイムラインが更新される。自動更新を有効にするには、設定画面の[タイムライン設定]画面で“オートページャ”のチェックボックスをONにし、[詳細設定]画面の[タブ更新間隔]項目で更新間隔を指定すればよい。

 タイムラインではツイートに含まれる画像のサムネイルを表示でき、サムネイルをタップすると画像を拡大表示できる。個別のツイートをタップするとポップアップメニューが表示され、返信やリツイート、コメント付きリツイート、お気に入りへの追加のほか、ツイートに含まれるURLにアクセスすることなどが可能。

 また、「twicca」用プラグインをインストールしている場合、ツイートをタップしたときのメニュー下部に各プラグインの項目が表示され、選択することで機能を利用可能。なお、プラグインを利用できるのはタイムライン閲覧時のみで、ツイート投稿時に使用できるプラグインには対応していない。

タイムラインでツイートをタップするとポップアップメニューが表示され、返信やリツイートなどを行える
ツイートをタップしたときのメニュー下部から「twicca」用プラグインを起動できる

 タイムラインの見た目のカスタマイズも可能で、設定画面から[表示設定]画面を表示し、フォントサイズや画面下部のツールバーの高さを調整できる。また、[テーマとデザイン]項目を選択して表示される画面でテーマを“Black”に設定して白基調から黒基調に変更できるほか、ツイートの背景色、日付や本文などのそれぞれの文字色を細かく設定することも可能。

 タイムライン画面左下の鉛筆型ボタンをタップすると、投稿画面が表示されてツイートの投稿を行える。投稿画面左下のクリップ型ボタンからは画像の添付が可能で、その場で撮った写真や端末内の画像を選択して添付できる。また、画面下部中央の顔文字型ボタンをタップすれば、「Simeji」などの日本語入力アプリで使える“マッシュルーム”を起動することが可能。利用している日本語入力アプリが“マッシュルーム”に対応していない場合でも、さまざまな“マッシュルーム”を使って顔文字などの入力ができる仕組み。

フォントサイズや背景色、文字色などの見た目のカスタマイズも可能
投稿画面では画像の添付ができるほか、顔文字型ボタンから“マッシュルーム”の起動が可能

ミュート機能やストリーミング、マルチアカウントにも対応

 特定のユーザーのツイートを非表示にする“ミュート”機能にも対応している。ツイートを長押しして表示されるメニューで[ミュート]項目を選択すれば、そのツイートを投稿したユーザーのツイートを一時的にタイムラインから非表示にできる。設定画面の[ミュート設定]画面では、“ミュート”を設定したユーザーを確認したり、解除できるほか、キーワードを登録することで、そのキーワードが含まれるツイートを非表示にすることも可能。

ツイートを長押ししたときのメニューからユーザーを“ミュート”に設定し、そのユーザーのツイートを非表示にできる
[ミュート設定]画面では、“ミュート”を設定したユーザーを管理できるほか、キーワードを登録し、そのキーワードが含まれるツイートを非表示にすることが可能。

 また、“ホーム”カラムをストリーミング(リアルタイム更新)する機能も備える。タイムライン画面右下の[…]ボタンのメニューから[UserStream開始]項目を選択するとストリーミングが開始し、新着ツイートをリアルタイムに取得可能。なお、タイムラインが自動でスクロールするように設定するには、あらかじめ設定画面の[UserStream設定]画面で“新着スクロール”のチェックボックスをONにしておく必要がある。ストリーミングを停止するときは、画面右下の[…]ボタンのメニューから[UserStream停止]項目を選択すればよい。

 そのほか、マルチアカウントにも対応しており、タイムライン画面右下の[…]ボタンのメニューで[アカウント]項目を選択したときのポップアップから2つ目のアカウントの登録が可能。なお、無料で利用できるのは最大2アカウントまでで、[広告設定]画面からGoogle Playにて月額99円(税込み)の“広告解除パック”を購入すると、バナー広告が非表示になると共に最大5アカウントの利用が可能になる。また、本アプリを宣伝する内容のツイートを投稿することで、バナー広告を約7日間非表示にできるオプションも用意されている。

[…]ボタンのメニューから[UserStream開始]項目を選択すると、ストリーミング(リアルタイム更新)が開始される
無料版の場合、最大2アカウントを利用でき、さらに“広告解除パック”を購入すれば、最大5アカウントでの利用が可能
「TwitPane for Twitter」
【著作権者】
takke 氏
【対応OS】
Android 2.2以降
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
2.3.2(13/09/23)