レビュー

Google公式のChrome拡張で、気になったコンテンツをオンラインへブックマーク

ワンクリックで保存。同じアカウントでログインしていれば、どの端末からでも参照可能

「Save to Google」v2.2016.405.11358

 「Save to Google」は、気になったコンテンツのURLをオンライン保存できるGoogle公式の「Google Chrome」向け拡張機能。編集部にてWindows 10上の「Google Chrome」v50.0.2661.75で動作を確認した。“Chrome ウェブストア”から無償でダウンロードできる。

 本拡張機能を使えば、オンラインコンテンツのURLをワンクリックで“Google”へ保存することが可能。同じ“Google アカウント”でログインしていれば、どの端末からでも“My Saves”ページから保存したコンテンツへアクセスできるようになる。Google製の新しいオンラインブックマークサービスといえるだろう。

 コンテンツのURLを保存する際には、ポップアップ上で画像とタイトル、タグを編集することが可能。画像はいくつかの候補から選ぶ仕組みで、Webページに掲載されているロゴ画像や写真などが選択できる。“My Saves”ページのタイル表示に利用されるので、Webサイトのロゴ画像など視認性の高いものを選んでおくとよい。タイトルはキーワード検索に使われる。“My Saves”ページではタイトルのほかに概要を編集することもできるので、タイトルをそのままにしておきたい場合はそちらを編集するとよいだろう。

 タグは1つのコンテンツに複数追加することが可能。“My Saves”ページの“Tags”画面でコンテンツを分類できるので、こまめに設定しておくとあとで探すときに役立つ。このタグは“My Saves”ページでコンテンツを選択した場合にも追加・削除が可能だ。

コンテンツを保存する際には、ポップアップで画像とタイトル、タグを編集することが可能
“My Saves”ページ。保存したコンテンツのタイル表示、キーワード検索やタグによる分類などが行える

ソフトウェア情報

「Save to Google」
【著作権者】
Google Inc.
【対応OS】
(編集部にてWindows 10で動作確認)
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
2.2016.405.11358(16/04/16)

(樽井 秀人)