レビュー

ブルースクリーン時にWindowsが自動再起動するのを防止する「BSOD_REBOOT_STOP」

不在中に原因不明の再起動が頻発する場合は試してみる価値あり

「BSOD_REBOOT_STOP」

 「BSOD_REBOOT_STOP」は、Windowsが“ブルースクリーン”状態に陥った際に自動で再起動しないようにできるツール。編集部にてWindows 10で動作を確認した。作者のWebサイトから無償でダウンロードできる。

 PCを放置していたら、“Windows Update”の適用があったわけでもないのに、勝手に再起動していたことはないだろうか。もしかすると、それはWindowsが致命的なエラーを引き起こして“BSOD(Blue Screen Of Death)”、いわゆる“ブルースクリーン”状態に陥り、自動で再起動が行われたせいかもしれない。

 もし頻繁にそういうことが起こる場合は、本ソフトでBSOD時の自動再起動を無効化してみるとよいだろう。BSODの画面にはエラーコードなどが表示されるので、それを手掛かりにすればPCが不安定な原因を突き止めるのに役立つはずだ。

 BSOD時の自動再起動を無効化するには、メイン画面右上のプルダウンメニューを“再起動しない(推奨)”に切り替えて[適用]ボタンを押すだけでよい。その下にある設定でメモリダンプの作成を有効化しておけば、「BlueScreenView」などのサードパーティー製ツールでより詳しい分析が行える。

ソフトウェア情報

「BSOD_REBOOT_STOP」
【著作権者】
(有)電机本舗
【対応OS】
Windows(編集部にてWindows 10で動作確認)
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
-(16/03/03)

(樽井 秀人)