レビュー

クリップボードにも対応。レジストリの指定パスへすばやくアクセスできる「RegJump」

あらかじめショートカットファイルを作成しておくのがおすすめ

「RegJump」v1.1
指定したレジストリのパスを「レジストリ エディター」で開く

 「RegJump」は、指定したレジストリのパスへすばやくアクセスするために開発されたコマンドラインツール。Windows XP/Server 2003以降に対応するフリーソフトで、編集部にてWindows 10で動作を確認した。“Windows Sysinternals”のWebサイトからダウンロードできる。

 本ソフトは、Microsoftの一部門“Windows Sysinternals”で公開されている小さなコマンドラインユーティリティ。起動オプションにレジストリのパスを指定して実行すると、当該パスを選択した状態でOS標準のレジストリ編集ソフト「レジストリ エディター(regedit.exe)」を起動することができる。わざわざ「レジストリ エディター」のツリービューでパスをたどったりしなくても、目的のパスへ一発でアクセスできて便利だ。ただし、管理者権限で利用する必要があるので注意しよう。

 さらに、“-c”という起動オプションを付けて起動すれば、クリップボードにコピーされたレジストリのパスを「レジストリ エディター」で開くことが可能。たとえば、Webページに掲載されているレジストリのパスをクリップボードにコピーして「レジストリ エディター」で編集するといった操作がシームレスに行えるようになる。ルートキーは正式な表記(例:HKEY_LOCAL_MACHINE)のほかにも、Webなどでよく使われている省略形(例:HKLM)での表記が許容されており、わざわざ手元で正式な表記に書き換える必要はない。

 なお、「コマンド プロンプト」の操作に慣れていない場合は、あらかじめショートカットファイルを作成しておくのがおすすめ。ショートカットファイルの“リンク先”に“RegJump.exe -c”と入力し、管理者権限で起動するようにしておけば、ショートカットアイコンのダブルクリックやホットキーで簡単にクリップボードにコピーされたレジストリのパスを開くことができる。

「RegJump」を任意のフォルダーへ配置(例:“D:\Sysinternals\regjump.exe”)
“D:\Sysinternals\regjump.exe”へのショートカットファイルを作成
ショートカットファイルのプロパティ画面を開き、“リンク先”を“D:\Sysinternals\regjump.exe -c”などと書き換える。“ショートカット キー”を指定してもよいだろう
[詳細設定]ボタンを押して、管理者権限で起動するように指定

ソフトウェア情報

「RegJump」
【著作権者】
Mark Russinovich 氏
【対応OS】
Windows XP/Server 2003以降(編集部にてWindows 10で動作確認)
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
1.1(15/04/20)