レビュー

一般道や高速道路の渋滞情報・交通規制情報をチェックできるアプリ「渋滞ナビ」

主要IC/JCT間の所要時間もチェック可能。Windows 8.1/Windows Phone 8.1両対応

「渋滞ナビ」v1.1.0.2

 「渋滞ナビ」は、一般道や高速道路の渋滞情報・交通規制情報をチェックできるアプリ。x86/x64/ARM環境に対応するWindows ストアアプリで、編集部にてWindows 8.1で動作を確認した。“Windows ストア”から無償でダウンロードできる。

 本アプリを利用すると、指定した地域の渋滞情報や規制情報といった交通データを気軽にチェックすることができる。交通データの表示方法は、“Google マップ”上にデータをプロットする“マップ”モード、複雑な都市高速網などの閲覧に適した“簡易図”モード、情報を単にテキストでリスト表示した“文字”モードの3つを選択可能。“文字”モードの場合は、日本道路交通情報センター(JARTIC)が提供する主要インターチェンジ(IC)およびジャンクション(JCT)間の大雑把な所要時間を知ることもできる。日々の通勤や週末のドライブにぜひ役立てたい。

 利用するには、まず画面左側にある[地域選択]ペインで閲覧したい交通データのある地域を選択する。自分の住んでいる地域やよく利用する地域は“路線”画面からブックマークへ登録しておくと、次回利用するときに“ブックマーク”画面からすばやくアクセスできて便利だ。

 地域を選択すると、画面右側に交通データが表示される。3つのモードは、画面上にあるボタンで切り替えが可能。もっと大きな画面でデータを閲覧したい場合は、その左にある4つの四角形が描かれたボタンを押そう。[地域選択]ペインの表示をON/OFFすることができる。

“Google マップ”上にデータをプロットする“マップ”モード。左側の[地域選択]ペインは開閉が可能
複雑な都市高速網などの閲覧に適した“簡易図”モード
情報を単にテキストでリスト表示した“文字”モード
主要IC/JCT間の所要時間もチェック可能

 さらに、本アプリでは開発元が提供する交通データ“クラウド渋滞情報”以外にも、“Google マップ”で使われている渋滞情報を利用することが可能。好みに応じて[設定]チャームの[渋滞情報選択]メニューなどから切り替えるとよいだろう。

 なお、本アプリはユニバーサルアプリとなっており、Windows Phoneでも利用可能。Windows Phoneアプリ版の「渋滞ナビ」はWindows Phone 8.1に対応しており、“Windows Phone アプリ + ゲームストア”から無償でダウンロードできる。

ユニバーサルアプリとなっており、Windows Phoneでも利用可能

ソフトウェア情報

「渋滞ナビ」Windows ストアアプリ版
【著作権者】
flictec Inc.
【対応OS】
Windows 8.1(x86, x64, ARM)
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
1.1.0.2
「渋滞ナビ」Windows Phoneアプリ版
【著作権者】
flictec Inc.
【対応OS】
Windows Phone 8.1
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
1.1.0.0(15/06/09)

(樽井 秀人)