レビュー

フォントファイルに収録されている文字を調べられる「EnumChar」

フォントとUnicodeブロックを選択して[表示]ボタンを押すだけの簡単操作

「EnumChar」v2.0.0

 「EnumChar」は、フォントファイルに収録されている文字を調べることができるユーティリティ―ソフト。Windowsに対応するフリーソフトで、編集部にてWindows 8.1で動作を確認した。ベクターのライブラリページからダウンロードできる。なお、動作には.NET Framework 4 Client Profileが必要。

 本ソフトは、フォントファイルに収録されている文字を列挙するツール。収録文字の一覧を作成したい場合や、目的の文字が収録されているか確認したい場合に使えるだろう。

 利用するには、まず画面左上のプルダウンメニューからインストール済みのフォントファイルを選択する。すると、その下にフォントの名前と収録文字数が表示される。

 次に、その下にあるグリッドビューでUnicodeのブロックを選択する。[Ctrl]キーや[Shift]キーを押しながら選べば、複数のブロックを選択することも可能。あとは[表示]ボタンを押せば、当該ブロックにある収録文字が右のテキストボックスに表示される。

ソフトウェア情報

「EnumChar」
【著作権者】
3ドラム 氏
【対応OS】
Windows(編集部にてWindows 8.1で動作確認)
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
2.0.0

(樽井 秀人)