レビュー

入力されたエラーコードをもとにエラーの内容を取得できるGUIツール「Error Lookup」

DirectXのエラーコードやNTSTATUSコード、BSODの際に表示されるSTOPコードなどに対応

「Error Lookup」v2.0.6

 「Error Lookup」は、エラーコードからエラーの詳細情報を検索・取得できるツール。Windows XP/Vista/7/8/8.1に対応する寄付歓迎のフリーソフトで、作者のWebサイトからダウンロードできる。

 本ソフトを利用すると、エラーコードをもとにエラーの内容を手軽に取得することが可能。DirectXのエラーコード、WindowsのネイティブAPIで使われているNTSTATUSエラーコード、デバイスマネージャーのエラーコード、ブルースクリーンエラー(BSOD)で表示されるSTOPコード、およびネットワーク関連のエラーコードに対応しており、入力されたエラーコードに該当するエラーの内部名、重要度、説明文を検索することができる。

 公式でも「Microsoft Exchange Server Error Code Look-up」というコマンドラインツールが提供されているが、GUIで利用できるのは大きなメリット。インストーラーに加え、実行ファイル単体で動作するポータブル版も用意されているのがうれしいところ。USBメモリなどに入れておくと役に立つこともあるだろう。

ソフトウェア情報

「Error Lookup」
【著作権者】
Henry++ 氏
【対応OS】
Windows XP/Vista/7/8/8.1
【ソフト種別】
フリーソフト(寄付歓迎)
【バージョン】
2.0.6(15/02/18)

(樽井 秀人)