レビュー

Exifに記録された撮影日時をもとに複数の写真ファイルを一括リネーム「EXIF ReName」

基本的な使い方は非常にシンプル。ファイル名の形式をカスタマイズすることも

「EXIF ReName」v0.1.14
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 「EXIF ReName」は、撮影日時をもとに複数の写真ファイルを一括リネームできるソフト。Windows/Linuxに対応するフリーソフトで、編集部にてWindows 8.1で動作を確認した。作者のWebサイトからダウンロードできる。

 デジタルカメラで写真を撮影すると、たいていはファイル名が連番で保存されるだろう。しかし、これだといつ撮影した写真なのかが一目でわからず、不便に感じる。撮影日時をファイル名にすることができれば、より便利なのではないだろうか。「EXIF ReName」は、そうしたニーズに応えてくれるリネームツールだ。

 本ソフトを利用すると、写真ファイルに埋め込まれたExif情報から撮影日時を取得し、それをもとに当該ファイルをリネームすることが可能。シンプルな操作が特長で、基本的には[Open]ボタンで写真ファイルを読み込み、[Go!]ボタンを押すだけでよい。読み込んだ写真ファイルが、“(西暦年)-(月)-(日)_(時)-(分)-(秒).(拡張子)”の形式にリネームされる。複数のファイルを読み込んでまとめてリネームしたり、撮影日時ごとにフォルダー分けすることもできる。

 加えて、本ソフトでは3つの追加オプションが利用可能。

 1つ目は、ファイルをリネームして上書きするのではなく、指定したフォルダーへコピーする[Copy]オプション。本ソフトを使い慣れていない場合は、このオプションを有効化して、出力先フォルダーを指定しておくと無難だろう。

 2つ目は、既存のファイル名を残し、それに撮影日時を追加して保存する[Preserve original file name]オプション。最後が撮影日時に加え、指定したテキストをファイル名に追加する[Insert new file name]オプションだ。

 この2つ目と最後のオプションでは、撮影日時の前に挿入するか、あとに挿入するかを選択することも可能。たとえば、撮影した場所を接頭辞として追加したい場合は、[Insert new file name]オプションを有効化してラジオボタンで“Before date/time”を選択し、テキストボックスに撮影した場所を入力して[Go!]ボタンを押せばよい。ただし、テキストボックスへ日本語テキストを入力すると、リネームの際にソフトがフリーズしてしまうようだ。テキストをファイル名に挿入する場合は、半角のアルファベットと記号のみを利用したほうがよいだろう。

 そのほかにも、[Tools]−[Specify file name pattern]メニューからファイル名の形式をカスタマイズすることが可能。生成されるファイル名のサンプルを確認しながら、日時の区切り文字を変更したり、拡張子の大文字・小文字を切り替えたりすることができる。

ソフトウェア情報

「EXIF ReName」
【著作権者】
Ingemar Ceicer 氏
【対応OS】
Windows XP/Vista/7/8など(編集部にてWindows 8.1で動作確認)
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
0.1.14(14/06/27)