レビュー

高機能オンラインフォトレタッチサービス“Pixlr”がローカルで利用できる「Pixlr」

Windows/Macに対応。巨大画像を扱える点やローカルフォントが利用できるのがメリット

「Pixlr」v1.0.2

 「Pixlr」は、人気のオンラインフォトレタッチサービス“Pixlr”をオフラインでも利用できるデスクトップアプリケーションとして移植したもの。“Pixlr”の公式サイトから無償でダウンロードできる。なお、動作にはOpenGL 2.0以降に対応したビデオカードが必要。

 本ソフトは、Windows/Macに対応する多機能なフォトレタッチソフト。Windows版は64bit版を含むWindows 7/8に対応しており、編集部にてWindows 8.1で動作を確認した。また、本ソフトはインストールした状態でそのまま無償で利用することもできるが、“Pixlr”のアカウント(無償)を作成してログインすることにより、入門者向けエディション“Pixlr Express”の機能が追加で利用可能となる。

 さらに、月額1.99米ドルの“Pixlr Pro”メンバーシップを購入すれば、エフェクトの適用範囲をコントロールできるマスキングツールや複数のエフェクトを組み合わせて幻想的な画像を作成するブレンドモードなどといった上位機能を利用可能。

 オンライン版との違いは、ファイルサイズの大きい高解像度画像が扱える点(Windows版は8,000×8,000ピクセルまで)、Exifデータが保持される点、テキストを挿入する際にローカルにインストールされているフォントが利用できる点などが挙げられる。ファイルの右クリックメニューから気軽に利用できる点などもローカルアプリならではの利点だろう。

 画像を編集するには、画面左端に表示されるツールバーを操作する。たとえば、クロッピング(不要箇所の削除)や角度の補正といった簡単な修正は[fast]ボタンから行える。選択した色以外の部分をモノクロ化して特定の色を印象付ける“splash(tint)”や赤目補正を行う“red eye”、ボケを強調する“focal”といった補正処理を利用することも可能。また、[refine]ボタンを選択すればコントラストやシャープネスの調整が行える。

画面左端に表示されるツールバーを操作して画像を編集

 そのほかにも、さまざまなエフェクトを画像へ適用できる[effect]ボタン、火花や炎などの演出を追加する[overlay]、画像へ枠を追加する[border]ボタン、油彩画風や水彩画風など画像全体のタッチを変える[stylize]ボタン、可愛らしいステッカーを画像に貼り付ける[sticker]ボタンなどが用意されている。うまく組み合わせて、自分だけの一枚を作り上げよう。

油彩画風や水彩画風など画像全体のタッチを変える[stylize]ボタン
可愛らしいステッカーを画像に貼り付ける[sticker]ボタン

 なお、本ソフトで加工した画像は、ステータスバーからFacebookやTwitterへ簡単に投稿することが可能。そのほかにもステータスバーからは画像の拡大率の調整や、Exifデータの表示といった機能が利用できる。

加工した画像をFacebookやTwitterで共有
Exifデータの表示

ソフトウェア情報

「Pixlr」
【著作権者】
Autodesk, Inc.
【対応OS】
64bit版を含むWindows 7/8(編集部にてWindows 8.1で動作確認)
【ソフト種別】
フリーソフト(一部機能は有料)
【バージョン】
1.0.2