レビュー

「Google Chrome」でWebサイトにショートカットキーを割り当てられる拡張「SiteLauncher」

登録可能な数は限られるがキー操作のみですばやくWebサイトを開ける

「SiteLauncher」v2.2.2

 「SiteLauncher」は、「Google Chrome」でWebサイトへのショートカットキーを設定できる拡張機能。編集部にてWindows8.1上の「Google Chrome」v35.0.1916.114にて動作を確認した。“Chrome ウェブストア”から無料でダウンロードできる。

一覧の中にショートカットが表示される

 本拡張機能を利用すると、登録しておいたWebサイトを2タッチのキーボード操作のみですばやく開くことができる。キーボードから手を離さずに操作したいユーザーに特におすすめの拡張機能だ。ショートカットキーでランチャーを表示し、そこに表示される一文字のアルファベットまたは数字を入力すると、入力された文字に応じたWebサイトを開くことが可能。

 本拡張機能をインストールしたら、最初にランチャーを表示するためのショートカットキーを設定しよう。ショートカットキーを設定するには、まず“拡張機能”最下部にある“キーボードショートカット”項目を開く。ここで「SiteLauncher」の項目“拡張機能を有効にする”という文字列脇の“未設定”と表示されている部分をクリックすると、「SiteLauncher」を表示させるショートカットキーの組み合わせを設定できる。たとえば、[Alt]+[Z]キーなど、押しやすい組み合わせのショートカットを登録しておくとよいだろう。

 ショートカットキーで開くWebサイトの登録は、ツールバー上に追加されるアイコンの右クリックメニューの[オプション]項目、またはWebサイト上での右クリックメニューから選べる[Shortcut page]項目を選択して行う。ショートカットキーに割り当てられるのはアルファベットの[A]キーから[Z]キーと数字の[0]キーから[9]キーまでなので、割り当てられる数に限りはあるものの、良く見るWebサイトを登録しておけばマウスを利用する頻度を減らすことができるだろう。

ソフトウェア情報

「SiteLauncher」
【著作権者】
Done Smart Ltd
【対応OS】
(編集部にてWindows 8.1で動作確認)
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
2.2.2(13/07/03)

(市川 祐吉)