レビュー

シンプルなワイヤレスネットワークの監視・情報取得ツール「WirelessNetView」

無線LANのトラブルシューティングに

「WirelessNetView」v1.57
接続可能なワイヤレスネットワークの情報を取得して一覧表示

 「WirelessNetView」は、ワイヤレスネットワークを監視して、情報を取得するツール。Windows XP/Vista/7/Server 2008に対応する寄付歓迎のフリーソフトで、編集部にてWindows 8.1で動作を確認した。作者のWebサイトからダウンロードできる。

 本ソフトはバックグラウンドで定期的にワイヤレスネットワークを監視し(初期設定では10秒間隔)、それぞれのネットワークのSSID(ネットワーク名)、直近の信号強度、信号強度の平均、検出回数、認証方法、暗号アルゴリズム、MACアドレス、RSSI(受信信号強度)、チャンネル周波数、チャンネル番号といった情報を一覧表示することが可能。背景が紫色の列は接続中のネットワーク、背景が緑色のネットワークはセキュリティで保護されていないネットワークであることを表す。

 そのほかにも、新しいワイヤレスネットワークが検出された場合にビープ音を鳴らす機能や、取得したワイヤレスネットワークの情報をTET/HTML/CSV/XML形式で出力する機能などを搭載。“IEEE Standards Association(IEEE標準規格を策定する団体)”が提供するデータベースとMACアドレスを照合することで、無線機器のベンダー名を取得・表示する機能も備える。テキスト形式のデータベースファイルをダウンロードして「WirelessNetView」の実行ファイルのあるフォルダへコピーし、「WirelessNetView」を起動すれば、“Company Name”欄にベンダー名が表示される。

“IEEE Standards Association”のデータベースを導入すれば、無線機器のベンダー名も表示できる

 また、本ソフトは[Options]−[Put Icon on Tray]メニューを有効化することで、タスクトレイ常駐型のソフトとして運用することも可能。この場合、タイトルバーの[閉じる]ボタンを押してもソフトは終了せず、タスクトレイアイコンに格納される。なお、Windows XPでは“Maximum Speed(最高速度)”と“PHY Types”の値が正常に取得できない制限があるので注意。

ソフトウェア情報

「WirelessNetView」
【著作権者】
Nir Sofer 氏
【対応OS】
Windows XP/Vista/7/Server 2008(編集部にてWindows 8.1で動作確認)
【ソフト種別】
フリーソフト(寄付歓迎)
【バージョン】
1.57(14/05/10)

(柳 英俊)