レビュー

ワンボタンで操作するお手軽落ちものパズル「Fine:Fector」

穴を開閉することで流れてくる箱が落ちる場所をコントロール

「Fine:Fector」v1.00

 「Fine:Fector」は、次々と流れてくる箱の色を3つ揃えて消す落ちものパズルゲーム。Windowsに対応するフリーソフトで、編集部にて64bit版のWindows 7で動作確認した。作者のWebサイトからダウンロードできる。

 流れてくる箱は画面上部の通路を左から右へ通って落ちてくる仕組みで、通路の穴を開閉することで落ちる位置をコントロールする仕組み。画面内が箱でいっぱいになったらゲームオーバー。通路の穴は1つのボタンですべてが連動して開閉するため、通路内に複数の箱がある場合には1つの箱を落とすタイミングですべての箱が落ちてしまうのが悩ましい。

 序盤は箱の流れてくるスピードが遅く箱の数も少ない上、箱の色が2色しかないため簡単。しかし、徐々にスピードは上がり、箱の数も多くなった上、箱の色も増えていくため一気に難易度が高くなるが、フィールドが少しずつ広がって箱を落とす場所の自由度は高くなる。

 箱が溜まるとゲームオーバーの可能性は高くなるが、連鎖で一気に箱を消すチャンスにもなる。うまく連鎖の芽を残しながら箱を溜めて一気に消そう。

ソフトウェア情報

「Fine:Fector」
【著作権者】
TERU-soach. 氏
【対応OS】
(編集部にてWindows 7 x64で動作確認)
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
1.00(12/08/05)

(長谷川 正太郎)