REVIEW(12/09/26)

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コーディングでの利用に適したAdobe製オープンソースフォント「Source Code Pro」

等幅であることにこだわったデザイン、類似文字や記号の判読性も高い

「Source Code Pro」v1.009(開発ブログより引用) 「Source Code Pro」v1.009(開発ブログより引用)

 「Source Code Pro」は、Adobe社がオープンソースで開発した欧文フォント集。Windows 2000/XP/Vista/7に対応するフリーのTrueType/OpenTypeフォントで、“SourceForge”のプロジェクトページからダウンロードできる。フォントそのものを販売しない限りは商用・非商用も問わないほか、改変や再配布も認められている。

 アルファベット、数字、記号を収録し、コーディングのテキスト表示に最適化されたデザインが特長。コーディングには等幅フォントを使うのが一般的だが、欧文フォントはプロポーショナルである場合が多いため、必然的に選択肢が少ない。そこで本フォントは等幅であることにこだわり、単調になりやすいといった等幅の欠点を潰したとのこと。

 判読性にも当然こだわっており、たとえば大文字アルファベットの“I(アイ)”、小文字アルファベットの“l(エル)”、数字の“1”は形状が似ているため、それを区別するためのセリフがはっきりと追加されている。また、コーディングでは使用頻度が増す記号も、重要性が高いものはより目立つように調整されている。

 なお本フォントは、Adobe社が先月に公開したオープンソースフォント集「Source Sans Pro」をもとに制作されており、同様に“Adobe Edge Web Fonts”“Google Web Fonts”などからWebフォントとして利用することも可能。そのため、Webサイトやブログにソースコードの例を貼り付けるときなどにも活躍してくれるはずだ。

【著作権者】
Adobe Systems Incorporated
【対応OS】
Windows 2000/XP/Vista/7
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
1.009(12/09/24)

(中井 浩晶)