REVIEW(12/01/24)

PCの利用時間・マウスの移動距離も集計できるネットワークモニター「NetTraffic」

集計結果をグラフ表示したりXML形式で保存することも可能

「NetTraffic」v1.16「NetTraffic」v1.16

 「NetTraffic」は、データ転送量の集計・グラフ化機能を備えたネットワークモニター。Windows 2000/XP/Vista/7に対応するフリーソフトで、作者のWebサイトからダウンロードできる。なお、動作には.NET Framework 2.0が必要。

 本ソフトの特長は、ネットワークのデータ転送量だけでなく、PCの利用時間やマウスカーソルの移動距離を集計する機能を備えること。ネットワークモニターの機能としては若干違和感を感じるが、PCの利用状況をおおまかに把握するには便利な指標なのかもしれない。

 これらの集計データはデータベースに保存され、タスクトレイアイコンの右クリックメニューにある[Statics]項目を選択すると現れる統計ウィンドウで分析することが可能。たとえば、開始時間と終了時間を指定してデータを抽出してテーブル形式で表示したり、年・月・日・時ごとの平均データを棒グラフで表示することができる。また、データをXML形式でインポート・エクスポートすることも可能。

ネットワークのデータ転送量だけでなく、PCの利用時間やマウスカーソルの移動距離を集計ネットワークのデータ転送量だけでなく、PCの利用時間やマウスカーソルの移動距離を集計

棒グラフで表示(データ転送量)棒グラフで表示(データ転送量)

棒グラフで表示(マウスの移動距離)棒グラフで表示(マウスの移動距離)

テーブル形式で表示テーブル形式で表示

 もちろん、ネットワークモニターとしての機能も十分。タスクトレイアイコンの右クリックメニューにある[Show]項目を選択すれば、データ転送量をリアルタイムでグラフ表示できるミニウィンドウを呼び出せる。このモニタリングウィンドウは、常に最前面に表示しておくことができるほか、[Setting]メニューから見栄えをカスタマイズすることが可能。また、タスクトレイアイコンのツールチップから転送量を確認することもできる。タスクトレイアイコンはデータの送受信があると明滅し、インジケーターとしての役割を果たす。

タスクトレイアイコンの右クリックメニュータスクトレイアイコンの右クリックメニュー

[Setting]メニューから見栄えをカスタマイズ[Setting]メニューから見栄えをカスタマイズ

 なお、本ソフトはWindows Vista/7への対応が明記されているが、UAC機能には対応していないので注意。UACの影響を受けないユーザー領域で利用する必要がある。

【著作権者】
VENEA.NET
【対応OS】
Windows 2000/XP/Vista/7
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
1.16

(柳 英俊)