REVIEW(11/11/10)

「秀丸エディタ」で電車の乗り換え案内ができるマクロ「Transit@駅探」

記号や罫線を用いた乗り換え案内の表を挿入、旅行の予定を作成する際などに便利

「Transit@駅探」v1.01「Transit@駅探」v1.01

 「Transit@駅探」は、定番テキストエディター「秀丸エディタ」上で電車の乗り換え案内ができるマクロ。「秀丸エディタ」v8以降に対応するフリーソフトで、編集部にてWindows 7で動作を確認した。作者のWebサイトからダウンロードできる。なお、動作には「秀丸エディタ」のマクロ機能を拡張するDLLファイル「田楽(でんがく)DLL」v3.00以降が必要。

 指定した区間の乗り換え案内を検索し、「秀丸エディタ」上のキャレット位置へ記号や罫線を用いた乗り換え案内の表を挿入できる。乗り換え案内の検索には、乗り換え案内サイト“駅探”を利用する仕組み。旅行の予定を作成する際などに役立ちそうだ。

 利用する際には、まず「秀丸エディタ」上で乗り換え案内の表を挿入したい位置にキャレットを置き、本マクロを実行する。すると専用のウィンドウが表示されるので、乗車駅、降車駅、経由駅を入力し[駅検索]ボタンを押そう。このとき、駅名に“船橋”とセットした場合に“京成船橋”や“船橋競馬場”が表示されるというように、セットした駅名によってはいくつかの候補が表示される場合があるので、正しい駅名を一覧から選択しよう。

 あとは画面右側にある[経路1]から[経路5]のボタンを押せば、キャレット位置へ乗り換え案内の表を挿入できる。ボタンによって乗り換えの候補を変更できるほか、時刻などの条件を変えて何度でも検索することが可能。目的の案内を挿入したら[閉じる]ボタンを押して本マクロを終了しよう。

【編集部より】
 2012年2月2日現在、本ソフトは公開が停止されています。

【著作権者】
mobitan 氏
【対応OS】
(編集部にてWindows 7で動作確認)
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
1.01(10/01/30)

(加藤 達也)