REVIEW(11/11/10)

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SFTPサーバーを仮想ドライブとしてマウントできるフリーソフト「SFTP Net Drive」

エクスプローラーと統合してドラッグ&ドロップで手軽にファイルを転送できる

「SFTP Net Drive」v1.0.14 「SFTP Net Drive」v1.0.14

 「SFTP Net Drive」は、SFTPサーバーを仮想ドライブとしてマウントできるタスクトレイ常駐型ソフト。Windows XP/Server 2003/Vista/Server 2008/7に対応するフリーソフトで、作者のWebサイトからダウンロードできる。

 SFTP(SSH File Transfer Protocol)とは、SSHで暗号化された通信を利用してファイルを安全に送受信できるプロトコル。FTPはパスワードが平文で送られてしまうなどセキュリティ面で時代遅れの感が否めないので、できればSFTP接続などのよりセキュリティの高い接続方法を採用したいと思っているユーザーも多いはず。

 しかし、エクスプローラーで標準サポートされており、サーバーを“ネットワークの場所(ネットワークプレース)”として追加して手軽に利用できるFTP接続に比べ、別途対応クライアントを用意しなければならないSFTP接続は、どうしても利用の際のハードルが高くなってしまう。

 そんなときにお勧めなのが、「SFTP Net Drive」だ。SFTPサーバーをネットワークプレースとして追加し、ドライブレターを割り当てることが可能。ドラッグ&ドロップ操作で簡単にファイルを転送できるので便利だ。

 利用するには、まず[New Server]ボタンを押して、SFTPサーバーを登録しよう。するとホスト名の入力を求められるので、SFTPサーバーのアドレスを入力する。編集部にて試用したところ、アドレスに数字が含まれていると警告が出るが、登録作業自体は正常に行うことができた。あとは、ユーザー名やパスワード、ドライブレターなどを入力して、[Connect]ボタンを押すだけでよい。接続に成功すれば、“マイ コンピュータ”にSFTPサーバーの仮想ドライブが追加される。

メイン画面。SFTPサーバーを登録して[Connect]ボタンを押せば、サーバーが“マイ コンピュータ”に仮想ドライブとして追加される メイン画面。SFTPサーバーを登録して[Connect]ボタンを押せば、サーバーが“マイ コンピュータ”に仮想ドライブとして追加される

SFTPサーバーの詳細設定画面 SFTPサーバーの詳細設定画面

Windowsが起動するごとに本ソフトのインストーラーが現れる場合は、アップデート機能をOFFにしよう Windowsが起動するごとに本ソフトのインストーラーが現れる場合は、アップデート機能をOFFにしよう

 なお、本ソフトは自動アップデート機能に不具合があるようだ。Windowsが起動するごとに本ソフトのインストーラーが現れる場合は、アップデート機能をOFFにしてインストールするとよい。また、ファイルのリネームは可能だが、パーミッションの変更には対応していない模様。

【著作権者】
EldoS Corporation
【対応OS】
Windows XP/Server 2003/Vista/Server 2008/7
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
1.0.14(11/10/17)

(柳 英俊)