REVIEW(11/09/12)

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多彩な機能を備えるジオタグつきデジカメ写真専門の画像ビューワー「JpgMap」

ジオタグの編集のほか、写真と地図を一覧できるHTMLの作成機能などを備える

「JpgMap」v1.10 「JpgMap」v1.10

 「JpgMap」は、ジオタグが付加されたデジカメ写真の撮影場所を地図上に表示できる画像ビューワー。Windows XP/Vista/7に対応し、非商用に限り無償で利用可能。作者のWebサイトからダウンロードでき、動作には.NET Framework 4以降が必要。

 メイン画面は3ペイン構成で、標準では指定したフォルダ内にある写真がリスト形式やサムネイルで下ペインに並び、選択した写真が左上ペインに表示されるとともに、右上ペインの“Google マップ”上へ表示中の写真に含まれるジオタグの位置が示される。また、右上ペインには、フォルダ内にあるジオタグが付加されたすべての写真の位置がピンで表示される仕組みで、ピンにマウスカーソルを合わせれば写真のサムネイルがフキダシで表示される。

 また、デジカメ写真につけられたジオタグを編集したり、新たに付加することも可能。ジオタグを編集・付加するには、まず下ペインで目的の写真を選択し、メニューの[編集]−[撮影データ設定変更]項目を選択してジオタグの編集画面を開こう。

ジオタグの編集画面 ジオタグの編集画面

 ジオタグの編集画面では、住所や施設名を入力して位置を検索したり、“Google マップ”の地図上をマウスでクリックして位置を指定できる。このとき、“Google マップ”の“ストリートビュー”機能を利用して、撮影した方角を指定するといった操作も可能。

 さらに、あらかじめ用意されたテンプレートを利用して、フォルダ内の写真をまとめて閲覧できるHTMLファイルなどを作成する機能も備える。写真、地図、Exif情報を並べて複数の写真を一覧表示できるHTMLファイルや、写真のExif情報を一覧できるCSVファイルを作成可能。

 加えて、写真のサムネイルを選択すると“Google マップ”で撮影場所を確認できるとともに、拡大写真を表示できる3ペイン構成のHTMLファイルや、「Google Earth」上で写真を閲覧できるKMLファイルを作成可能。これらは利用したいテンプレートを選択するだけで手軽に作成できる。

写真、地図、Exif情報を並べて複数の写真を一覧表示できるHTMLファイル 写真、地図、Exif情報を並べて複数の写真を一覧表示できるHTMLファイル

“Google マップ”を活用する3ペイン構成のHTMLファイル “Google マップ”を活用する3ペイン構成のHTMLファイル

 そのほか、写真の上に撮影した場所の地図を重ねて印刷するなど、地図や撮影日時、コメントなどを自由にレイアウトできるユニークな印刷機能も用意されている。また、写真をスライドショー表示することも可能で、撮影日時やファイル名のほか、ジオタグを活用して北から順番に表示するなどさまざまな順序で写真を表示できる。

【著作権者】
Cps Laboratory
【対応OS】
Windows XP/Vista/7
【ソフト種別】
フリーソフト(非商用利用のみ)
【バージョン】
1.10

(加藤 達也)