REVIEW（11/03/29）

　「Disable All Extensions Plus」は、「Google Chrome」へインストール済みの拡張機能を手軽にON/OFFできる拡張機能。「Google Chrome」に対応するフリーソフトで、編集部にてWindows 7上の「Google Chrome」v10.0.648.204で動作を確認した。ライブラリサイト“Chrome Web Store”からダウンロードできる。

　本拡張機能を利用すれば、専用ボタンのポップアップから「Google Chrome」の拡張機能を個別に無効化したりアンインストールすることが可能。ポップアップにはインストール済みの拡張機能がリスト化されており、それぞれの拡張機能を左クリックでON/OFF、右クリックでアンインストールできる。

　ポップアップはフォーカスを失うまで閉じないので、複数の拡張機能の状態を一度に変更することが可能。“拡張機能”ページを開く手間を省いて一括管理できるので、拡張機能を試用する機会の多いユーザーにとっては便利だ。

　また、リスト最上段にある［Click this item to Disable all］項目をクリックすると、本拡張機能を除くすべての拡張機能をまとめて無効にすることも可能。さらに、もう一度クリックすると簡単に元の状態へ復元することもできる。Webブラウザー本体の動作が不安定な場合、この機能ですべての拡張機能を一時的に無効化すれば、原因の切り分けに役立つ。