REVIEW(11/02/25)

[Windows]キーとテンキーでウィンドウを直感的に配置「WinNumpad Position」

テンキー上の位置と移動先領域がリンクしていてキーコンビネーションを覚えやすい

「WinNumpad Position」v1.0.0.1「WinNumpad Position」v1.0.0.1

 「WinNumpad Position」は、[Windows]キーとテンキーの組み合わせでアクティブウィンドウをデスクトップの特定領域へ配置できるタスクトレイ常駐型ソフト。Windowsに対応するフリーソフトで、編集部にてWindows 7で動作を確認した。作者のWebサイトからダウンロードできる。

 本ソフトは、[Windows]キーとテンキー上の数字キーの組み合わせで、アクティブウィンドウをデスクトップの特定の位置へ配置できる。たとえば、[7]キーの場合はデスクトップの左上、[5]キーの場合はデスクトップの中央、[6]キーの場合はデスクトップの左端といったように、押し下げた数字キーのテンキー上での位置と、ウィンドウの移動先となるデスクトップ領域が関連しているので、キーコンビネーションを覚えやすい。

 さらに、同じキーコンビネーションを2回以上利用すると、ウィンドウの大きさを変更することが可能。たとえば[Windows]+[7]キーの場合、それぞれデスクトップの縦・横に対して1回目は1/2×1/2、2回目は1/3×1/3、3回目は2/3×1/3、4回目は2/3×2/3、5回目は1/4×2/3の各サイズへ変更される仕組み。慣れれしまえば、複数のウィンドウをデスクトップいっぱいに並べるといった作業も簡単に行えるだろう。なお、6回目以降は1回目からの繰り返しとなる。

慣れてしまえば、複数のウィンドウをデスクトップいっぱいに並べるといった作業も簡単に行えるだろう慣れてしまえば、複数のウィンドウをデスクトップいっぱいに並べるといった作業も簡単に行えるだろう

【著作権者】
Portable BR Soft
【対応OS】
(編集部にてWindows 7で動作確認)
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
1.0.0.1

(柳 英俊)