REVIEW(11/01/27)

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簡単操作で写真に写っている被写体の輪郭を抽出して線画に変換「PhotoSketch」

色や明るさの変化が激しい部分を輪郭線として抽出

「PhotoSketch」v1.0.0 「PhotoSketch」v1.0.0

 「PhotoSketch」は、写真に写っている被写体の輪郭を抽出して線画に変換できるソフト。Windows XPに対応するフリーソフトで、編集部にてWindows Vistaでの動作も確認した。作者のWebサイトからダウンロードでき、動作にはVB6ランタイムが必要。

 読み込んだJPEG/BMP/GIF/ICO画像から色や明るさの変化が激しい部分を輪郭線として抽出でき、塗り絵の下絵を作る際やイラストなどで背景をトレースする際の参考に利用できる。ウィンドウは左右2画面に分かれており、左側に処理前の画像、右側に処理後の画像が表示される仕組み。

 利用するにはまず、[ファイル]メニューの[開く]項目から線画にしたい画像を選択する。すると、画像が左画面に等倍で表示されるので、ツールバーの“表示画像の縮小”スライドバーで縮小率を変更し、[縮小]ボタンで縮小しよう。このとき、画像は単に表示が小さくなるだけでなく、処理後に保存する画像サイズもここで決定されるので注意。

 次に、“効果指数”スライドバーで輪郭線とみなす色・明るさの差のしきい値を調節し、[スタート]ボタンを押すと処理が行われる。しきい値を小さくするほど輪郭線が強調されるが、ノイズが多くなるので、何度か試して最適な値を探そう。処理後の線画は[ファイル]メニューから、BMP/JPEG画像として保存可能。

白黒2階調の画像に変換 白黒2階調の画像に変換

 また、ツールバー上の“スケッチパターン”ラジオボタンを[パターンA]項目に切り替えると、画像を線画ではなく白黒2階調の画像に変換できる。写真によってはこちらのほうが被写体の輪郭をとらえやすい場合もあるので、イラストの参考用に使う際はこちらも試してみるとよいだろう。

【著作権者】
m-take 氏
【対応OS】
Windows XP(編集部にてWindows Vistaで動作確認)
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
1.0.0(11/01/15)

(長谷川 正太郎)