REVIEW(10/12/10)

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「VirtualBox」の仮想PCをタスクトレイから直接起動「VBoxHeadlessTray」

「VirtualBox」の管理ウィンドウを開かずに仮想PCを起動できる

「VBoxHeadlessTray」v3.2.0.2 「VBoxHeadlessTray」v3.2.0.2

 「VBoxHeadlessTray」は、フリーの仮想PC作成・実行ソフト「Oracle VM VirtualBox」の管理ウィンドウを開かずに、タスクトレイから直接仮想PCを起動できるソフト。Windows XP/Vista/7に対応しており、非商用に限り無償で利用できる。編集部にてWindows Vista上の「Oracle VM VirtualBox」v3.2.12で動作確認した。作者のWebサイトからダウンロードできる。

 「Oracle VM VirtualBox」は通常、起動するとまず仮想PCの管理ウィンドウが開き、そこから起動する仮想PCを起動する仕組みとなっている。いったん仮想PCを作成してしまえば設定を変更する場合以外に管理ウィンドウは必要なく、わざわざ閉じるのも面倒だ。

作成済み仮想PCのリスト 作成済み仮想PCのリスト

 「VBoxHeadlessTray」を使えば、管理ウィンドウを一切開かずに仮想PCを起動できる。使い方は簡単で、まず起動すると表示される作成済み仮想PCのリストから起動したい仮想PCを選択しよう。するとタスクトレイに本ソフトのアイコンが常駐し、ウィンドウを表示せずにバックグラウンドで仮想マシンが起動する。あとは、タスクトレイアイコンのメニューから[Open VirtualBox GUI]項目を選択すれば仮想PCが完全に起動する仕組み。

 仮想PCの起動中には、タスクトレイアイコンのメニューから仮想PCのシャットダウンやスリープ状態への移行といった操作が可能。また、[Save State]項目を選択すれば、起動中の仮想PCの状態をスナップショットとして保存して仮想PCを閉じることもできる。

仮想PCが起動していない場合のメニュー 仮想PCが起動していない場合のメニュー

 さらに、仮想PCが起動していない状態でタスクトレイアイコンから表示できるメニューの[Power UP]項目を選択することで、バックグラウンドで仮想PCを起動することも可能。もちろん、[Open VirtualBox GUI]項目を選択して再度仮想PCを完全起動することも可能だ。

【著作権者】
Topten Software
【対応OS】
Windows XP/Vista/7
【ソフト種別】
フリーソフト(非商用のみ)
【バージョン】
3.2.0.2

(長谷川 正太郎)