REVIEW(10/07/20)

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既存Windows環境を仮想化して仮想PCソフト上で利用可能に「Paragon Go Virtual」

ウィザード形式で簡単、「VMware」「Virtual PC」「VirtualBox」の3ソフトに対応

「Paragon Go Virtual」v1.0 「Paragon Go Virtual」v1.0

 「Paragon Go Virtual」は、物理ディスクにインストールされたWindows環境をまるごと仮想化して仮想PCソフト上で動作可能にするソフト。サーバーOSおよび64bit版を含むWindows 2000以降に対応するフリーソフトで、作者のWebサイトからダウンロードできる。なお、ダウンロードの際は無償のユーザー登録が必要。

 本ソフトの目玉機能は、物理ディスクにインストールされたWindows環境を、まるごと仮想ディスクへ変換して仮想PCソフトで利用できる“P2V”機能。さらに、ほかのソフトなどを利用して変換した仮想ディスクが利用できない場合に、仮想ディスクの形式や各種パラメーターを変更・調整ができる“P2V Adjust”機能も備えている。

 “P2V”機能が対応する仮想PCソフトは、「VMware」「Virtual PC」「Oracle VM VirtualBox」の3つで、「Virtual PC」形式へ変換した場合は、Windows 7の仮想PC機能でも利用することが可能。ただし、変換対象となる物理ディスクのサイズによっては、「Virtual PC」形式を選択できない場合があるので注意。

 変換作業はウィザード形式になっており、手順に従うだけで簡単に変換を行えるほか、起動中のWindows環境を変換することも可能。

1. 変換作業はウィザード形式で簡単に行える。今回は、既存のWindows XP環境を「Virtual PC 2007」形式へ変換してみた 1. 変換作業はウィザード形式で簡単に行える。今回は、既存のWindows XP環境を「Virtual PC 2007」形式へ変換してみた

2. 仮想化したいパーティションを選択 2. 仮想化したいパーティションを選択

3. 変換した仮想ディスクを利用する仮想PCソフトを選択 3. 変換した仮想ディスクを利用する仮想PCソフトを選択

4. 仮想マシンの設定。初期値そのままでもよい 4. 仮想マシンの設定。初期値そのままでもよい

5. 仮想ディスクの設定 5. 仮想ディスクの設定

6. 変換作業が開始される 6. 変換作業が開始される

仮想マシンの設定ファイルと仮想ディスクファイルが出力される 仮想マシンの設定ファイルと仮想ディスクファイルが出力される

 編集部にて試用したところ、物理ディスクにインストール済みのWindows XPの環境を「Virtual PC 2007」の形式へ仮想化し、Windows 7の仮想PC機能を利用してセーフモードで起動することができた。

【著作権者】
Paragon Technologie GmbH
【対応OS】
Windows 2000/XP/Server 2003/Vista/Server 2008/7/XP x64/Server 2003 x64/Vista x64/Server 2008 x64/7 x64
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
1.0(10/07/12)

(柳 英俊)