REVIEW(10/05/18)

Webページの必要な部分だけを切り抜いて自動更新するガジェットに「Snippage」

Webページ上の必要な情報だけを切り抜いて付箋紙や更新チェッカーとして使おう

「Snippage」v1.0 R12 beta「Snippage」v1.0 R12 beta

ガジェット化したWebページガジェット化したWebページ

 「Snippage」は、Webページの一部を切り抜いて自動更新するガジェットにできるソフト。Windowsなどに対応するフリーソフトで、編集部にてWindows Vistaで動作確認した。作者のWebサイトからダウンロードでき、動作にはAdobe AIRが必要。

 Webページ上の必要な情報だけを切り抜いて付箋紙のように使えるほか、自動更新機能を使って特定ページの更新チェッカーとして利用することも可能。ウィンドウの枠が表示されない上、マウスカーソルを重ねなければタイトルバーも表示されないため、無駄なスペースを取らないのがうれしい。

 使い方は簡単で、まず起動直後の画面のタイトルバーにある矢印ボタンを押す。するとウィンドウが拡大し、シンプルなWebブラウザー風の画面に変化するので、アドレスバーにガジェット化したいWebページのアドレスを入力してWebページを表示しよう。

 Webページが表示されると半透明の枠が現れるので、枠の左上をドラッグしてガジェット化したい位置へ移動する。枠は右下をドラッグすることで自由に大きさを変更可能。位置と大きさを調整して右上のハサミ型アイコンをクリックすればガジェット化は完了だ。

 ガジェットは、自動更新の間隔を更新なし・10分・30分・1時間・3時間ごとから選択できる。また、リンクをクリックした際にガジェット内で開くか、標準のWebブラウザーで開くかを選択することも可能。さらに、いったんガジェット化したWebページは次回本ソフトを起動した際にも自動で読み込まれる仕組み。

【著作権者】
Gabo Mendoza 氏
【対応OS】
Windowsなど(編集部にてWindows Vistaで動作確認)
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
1.0 R12 beta

(長谷川 正太郎)