REVIEW(10/01/29)

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シンプルだがポイントを押さえたWindows 7専用OSカスタマイズソフト「WinDNA 7」

ほとんどの設定項目はヘルプつき、変更箇所が赤字で強調される親切設計もうれしい

「WinDNA 7」β 1.3 「WinDNA 7」β 1.3

管理者権限で実行する必要がある 管理者権限で実行する必要がある

 「WinDNA 7」は、Windows 7のさまざまな設定を簡単に変更できるカスタマイズソフト。Windows 7に対応するフリーソフトで、ベクターのライブラリページからダウンロードできる。なお、本ソフトは管理者権限で実行する必要がある。

 Windowsのカスタマイズソフトといえば「いじくるつくーる」や「窓の手」などが定番で、これらを利用すればOSのすみずみまで好みにカスタマイズできる。しかしその反面、設定項目が多すぎて結局どこを変更すればいいのかわからないというユーザーもいるかもしれない。

 そんなとき、もしWindows 7を利用しているなら「WinDNA 7」がお勧め。本ソフトはWindows 7に特化しており、それ以外のOSに関わる設定項目が省かれているので、一般的なWindowsカスタマイズソフトと比べて設定項目がシンプルでわかりやすい。

 また、親切な設計なのもうれしい。カスタマイズ項目の多くにはヘルプがついており、カスタマイズすると何が起こるのか、どのような場合に有効なのかを画面下の“詳細”画面で確認可能。ほかにも、一度変更した項目は赤文字で表示されるので自分が手を加えた項目が一目瞭然になるなど、細かい使い勝手にも配慮されている。

 カスタマイズ項目は、“デスクトップ”“メニュー”“システム”“その他”の4つに大きく分けられている。各カテゴリの設定項目はシンプルなだけでなく、Windows 7の動作速度を向上させる上でポイントとなる設定項目もしっかり押さえられているため、初心者のみならず上級者にもお勧め。

 “デスクトップ”では、ウィンドウやタスクバーなど、デスクトップに関わる設定を変更可能。PCの動作速度向上を狙うなら“Aero”関連の項目を、タスク切り替えの利便性を向上させるならタスクバーの表示方法を変更してみよう。“メニュー”では、スタートメニューに表示する項目をカスタマイズして、使い勝手を向上させることができる。

“デスクトップ”画面 “デスクトップ”画面

“メニュー”画面 “メニュー”画面

 “システム”では、Windows サービスのON/OFFを変更できる。まったく利用していなかったり、環境によっては比較的重要でないWindows サービスは、OFFにしておくとPC全体の動作速度を向上させることが可能。本ソフトでは、停止させてもあまり問題のないWindows サービスが網羅されている。“その他”では、エクスプローラーの表示設定などを変更可能。隠しファイルや拡張子を表示するといったカスタマイズは本ソフトがなくても可能だが、標準の設定方法より手順が少なくて済む。

“システム”画面 “システム”画面

“その他”画面 “その他”画面

【著作権者】
aquarius 氏
【対応OS】
Windows 7
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
β 1.3

(柳 英俊)