REVIEW(09/10/20)

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リンクを開くWebブラウザーをWebサービスごとに切り替える「Browser Chooser」

Webブラウザーにドメインなどの文字列を割り振り、用途に合わせて自動で切り替え

「Browser Chooser」v1.0.8 「Browser Chooser」v1.0.8

 「Browser Chooser」は、メールソフトやメッセンジャーなどでリンクをクリックした際に、URLを開くWebブラウザーをそのつど選択可能にするソフト。Windows Vista/7に対応する寄付歓迎のフリーソフトで、Microsoftが運営するオープンソース開発の支援サイト“CodePlex”からダウンロードできる。

 メールソフトやメッセンジャーなどのソフト上でリンクをクリックした場合、通常ではWindows既定のWebブラウザーがリンク先のWebページを開く。利用するWebブラウザーをどれか1つに決めているのであれば問題ないが、たとえばWebサービスに応じて複数のWebブラウザーを使い分けていると、メールやメッセンジャーなどで送られてきたURLを既定以外のWebブラウザーで開きたいという状況が多々ある。

 そこで本ソフトを使えば、リンクをクリックした際にすぐにWebページが開かれるのではなく、各Webブラウザーのアイコンが並んだパネルが開き、アイコンをクリックすることでリンク先のWebページを開くWebブラウザーをそのつど指定することが可能。

設定画面 設定画面

 起動すると設定画面が開き、パネル上に表示させるWebブラウザーを最大5つまで登録できる。IEや「Firefox」「Google Chrome」「Opera」「Safari」といったメジャーなWebブラウザーは、プルダウンメニューからソフト名を選択するだけで各種設定を自動で行ってくれる。それ以外のWebブラウザーを登録したい場合は、手動でWebブラウザーの実行ファイルのパスや表示するアイコンを指定すればよい。

 また、各Webブラウザーごとに任意の文字列を登録しておくことで、登録した文字列を含むURLを自動的に指定したWebブラウザーで開く機能を備える。リンクをクリックするたびに毎回パネルが開くのがわずらわしい場合は、各Webブラウザーにそれぞれ利用するWebサービスのドメインを割り当てておくなど、自分に適した使い方を探してみよう。

 さらにこの機能を活用する方法として、IEや「Firefox」といった一般的なWebブラウザーだけでなく、2ちゃんねる専用ブラウザーの「Jane Style」などを本ソフトに登録しておくのも面白いかもしれない。たとえば「Jane Style」に“2ch.net”などの文字列を割り当てておけば、“Twitter”クライアントで見つけた2ちゃんねるのスレッドを「Jane Style」で開くといった連携が可能となる。

 本ソフトは、本ソフト自身がWindows既定のWebブラウザーとなることで機能する仕組み。設定完了後に表示されるダイアログで本ソフトを既定のWebブラウザーに設定できるほか、設定画面の“Miscellaneous”項目にある[Activate Browser Chooser]ボタンを押すことでも本ソフトを既定のWebブラウザーに設定可能。

【著作権者】
Jan Ole Peek 氏
【対応OS】
Windows Vista/7
【ソフト種別】
フリーソフト(寄付歓迎)
【バージョン】
1.0.8(09/10/16)

(加藤 達也)