REVIEW（09/10/13）

　「Art Cube」は、3Dドットのキューブからオリジナルのオブジェを創作できるデスクトップアクセサリー。Windowsなどに対応するフリーソフトで、編集部にてWindows XPで動作を確認した。作者のWebサイトからダウンロードでき、動作にはAdobe AIRが必要。

　起動すると、5×5×5の3Dドットから成るキューブが現れるので、キューブをダブルクリックしてボタン型のメニューを呼び出そう。メニューが表示されている間は、中央のメニューボタンでキューブを360度回転させながら、キューブの各ドットをダブルクリックで1つずつ消していける。また、シングルクリックでは各ドットを色付けすることができ、その色は一番右のメニューボタンをクリックするたび変化する。

　ただし、色は塗り直しがきくものの、一度消したドットは復活させることができない。そのため、オブジェの創作は一発勝負になるが、かえって創作意欲が掻き立てられる。リセットは何度でも可能で、一番左のメニューボタンをクリックすれば元のキューブに戻る。このとき、選択中の色がキューブ全体に反映される仕組みなので、あらかじめキューブ全体をメインのカラーで色付けしておくとよいだろう。