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リモートデスクトップソフト「Brynhildr」がv2.0.0に。“医療品質”の安定性を実現

映像・音声の圧縮効率が従来比最大10倍に。プラグイン機構やリレーサーバーへの対応も

「Brynhildr」v2.0.0(同社ブログより引用)

 高速リモートデスクトップソフト「Brynhildr」の最新版v2.0.0が、14日に公開された。約3年ぶりのメジャーバージョンアップとなる。

 「Brynhildr」は、他のPCを手元のPCで遠隔操作するためのツール。画面や音声の転送以外にも暗号化通信、クリップボード内のテキストデータの転送、ファイル転送といった機能を備えており、マルチモニター環境もサポートされている。

 また、iOS向けのリモートデスクトップアプリ「KeroRemote」からの接続にも対応。iPhone/iPadからWindows端末の操作が行えるのも特徴だ。クライアント機能のサンプルがパブリックドメインのオープンソースとして公開されているため、オリジナルのクライアントアプリを開発して配布・販売することもできる。

 メジャーバージョンアップとなる本バージョンでは、映像圧縮転送に高圧縮モードが追加。VP8コーデックにより従来比で最大10倍の圧縮効率が期待できるという。また、音声に関しても、CELTコーデックの採用により大幅な圧縮を実現している。

 そのほかにも、アナログゲームパッド対応などが可能なプラグイン機構が追加された。リレーサーバーへの対応、ズームロック機能の搭載といった改善も施されている。さらに安定性も向上しており、手術支援システムなどの高い信頼性が求められる分野にも応用されているとのこと。今後は機能の追加よりも、さらなる性能向上や安定性向上に注力して開発を進めていくという。

 「Brynhildr」はWindows 2000/XP/Server 2003/Vista/Server 2008/7/8/Server 2012/10に対応するフリーソフトで、現在作者のWebサイトや窓の杜ライブラリからダウンロードできる。

ソフトウェア情報

「Brynhildr」
【著作権者】
IchiGeki 氏
【対応OS】
Windows 2000/XP/Server 2003/Vista/Server 2008/7/8/Server 2012/10
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
2.0.0(16/03/14)