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数式入力が可能な関数電卓ソフト「BunCalc」がmod/divやand/or/xor/not、log2に対応

小数点位置を指定した四捨五入・切り捨て・切り上げも可能に

「BunCalc」v2.0

 数式入力に対応する関数電卓ソフト「BunCalc」の最新版v2.0が、11日に公開された。Windows XP/Vista/7/8/8.1/10に対応するフリーソフトで、作者のWebサイトや窓の杜ライブラリからダウンロードできる。

 「BunCalc」の特徴は、マウスで数字キーや関数キーを操作する一般的な関数電卓として使えるだけでなく、キーボードによる数式の入力でも計算が行えること。そのため、数字キーや関数キーのパネルを畳んだコンパクトな状態で利用することが可能。そのほかにも、最大14個のキーによく使う関数・数値・式などを登録するキーカスタマイズ機能や、式に好みの値を代入して何度でも繰り返して計算できる変数機能などを備える。

 メジャーバージョンアップとなる本バージョンではいくつかの不具合が修正されたほか、mod/divやand/or/xor/not、log2などの計算がサポートされた。また、小数点位置を指定した四捨五入・切り捨て・切り上げへ新たに対応。計算結果をパーセント表示する機能なども追加された。

 また、キーカスタマイズ機能がコマンドの実行に対応したのも便利。小数点の位置指定(@DP)や三桁区切りのON/OFF(@DGSON/@DGSOFF)、四捨五入(@RS54)、切り捨て(@RSCUT)、切り上げ(@RSUP)などのコマンドをキーのカスタマイズに組み込めるようになった。

ソフトウェア情報

「BunCalc」
【著作権者】
Nagatsuki 氏
【対応OS】
Windows XP/Vista/7/8/8.1/10
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
2.0(16/01/11)

(樽井 秀人)