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Webブラウザー「Vivaldi」Beta 2が公開、「Vivaldi 1.0」へ向けて着実に前進

消音機能をはじめとするタブ機能の改善、サイドバー機能の拡張、“Netflix”対応など

「Vivaldi」v1.0.344.37 (Beta 2)

 ノルウェーのVivaldi Technologies ASは17日(現地時間)、Webブラウザー「Vivaldi」の最新ベータ版v1.0.344.37を公開した。先月に続く2つ目のベータ版リリースとなる。

 今回リリースされた“Beta 2”ではユーザーインターフェイスの改良、機能の強化、拡張機能のサポートの改善などが盛り込まれている。

 まずタブ関連では、ウィンドウ間のタブ移動がサポートされた。タブの右クリックメニューにある[Move to]項目を利用すると、選択中のタブを指定したウィンドウへ移すことができる。ウィンドウが1つしかない場合は、新しいウィンドウが作成される。

 さらに、“Silent Tabs For Users”と呼ばれる機能が追加された。これはサウンドが再生されているタブを簡単にミュートする機能で、「Google Chrome」や「Firefox」でもおなじみの機能だ。

 そのほかにも、タブを1つ閉じたときに他のタブがすぐにリサイズされないようになった。タブの[閉じる]ボタンの位置が少しの間維持されるので、連続して複数のタブを閉じるのが楽になる。ちょっとしたことだが、気の利いた改善と言えるだろう。

ウィンドウ間のタブ移動がサポート
タブの音声再生を止める“Silent Tabs For Users”機能

 一方、サイドバー関連ではブックマークとメモ機能に“ごみ箱”機能が追加された。万が一誤って削除してしまっても、ごみ箱から復旧することができる。また、不要なサイドバーパネルを隠す機能が搭載され、よく利用するパネルだけをサイドバーへ配置しておけるようになった。

ブックマークとメモ機能に“ごみ箱”機能が追加
不要なサイドバーパネルを隠す機能を搭載

 そのほかにも、“HTML5 Notifications”(Webサイトからの通知を受信)のサポートやフォント設定の追加などが行われた。また、プロプライエタリメディアがサポートされたことにより、「Vivaldi」でも“Netflix”などが楽しめるようになっている。

 「Vivaldi」はWindows/Mac/Linuxに対応するクロスプラットフォーム対応アプリケーションで、編集部にてWindows 10で動作を確認した。現在、本ソフトの公式サイトから32bit版と64bit版を無償でダウンロードできる。

ソフトウェア情報

「Vivaldi」
【著作権者】
Vivaldi Technologies AS
【対応OS】
Windows/Mac/Linux(編集部にてWindows 10で動作確認)
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
1.0.344.37 (Beta 2)(15/12/17)