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「Visual Studio 2015」「.NET Framework 4.6」のオフラインヘルプが日本語に対応

インターネット接続のない環境で使用できる

「Microsoft ヘルプ ビューアー」v2.2

 日本マイクロソフト(株)は9日、「Visual Studio 2015」および「.NET Framework 4.6」のオフラインヘルプが日本語を含む10カ国語で利用できるようになったことを明らかにした。

 「Visual Studio 2015」で日本語のオフラインヘルプを追加するには、まず[ヘルプ]-[ヘルプ コンテンツの追加と削除]メニューを選択し、「Microsoft ヘルプ ビューアー」を起動する。次に、「Microsoft ヘルプ ビューアー」の[コンテンツの管理]タブで[オンライン]オプションを有効にし、リストの中から目的のヘルプコンテンツを選択する。最後に[更新]ボタンをクリックすれば、最新のヘルプコンテンツをダウンロードすることが可能。

 このオフラインヘルプは“MSDN”で公開されているものと基本的に同じだが、一度ローカルにダウンロードしておけば、インターネット接続のない環境で使用できる。ネットワーク環境の悪い場所での開発を余儀なくされる場合があるなら、ダウンロードしておくのがお勧めだ。

(樽井 秀人)