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Webブラウザー「Vivaldi」、初めてのベータ版をリリース

「Google Chrome」拡張機能をフルサポート。プライベート閲覧やWEBパネルなどの機能も

「Vivaldi」v1.0.303.52

 ノルウェーのVivaldi Technologies ASは3日(現地時間)、Webブラウザー「Vivaldi」のベータ版v1.0.303.52を公開した。今年1月に初めてのTechnical Preview版が公開されて以来、50のスナップショット版と3つのTechnical Preview版がリリースされてきたが、ベータ版の公開は今回が初めて。

 「Vivaldi」は、Opera Softwareの元CEOであるJon S. von Tetzchner氏らによって開発されている「Chromium」ベースのWebブラウザー。まだ“Presto”エンジンを搭載していたころの「Opera 12」の理想を受け継ぎ、高速かつ多機能で柔軟性が高く、そしてユーザー第一であることを目標に開発されているという。

 今回リリースされた“Beta 1”では、特定のWebページをサイドバーへ表示しておける“WEBパネル”、アドレスバーなどのコントロールを一時的に取り去ってユーザーインターフェイスをシンプルにする“Chromeless UI”([Ctrl]+[F11]キーでトグル可能)、プライベートブラウジング機能などが新たにサポートされた。

特定のWebページをサイドバーへ表示しておける“WEBパネル”
アドレスバーなどのコントロールを一時的に取り去ってユーザーインターフェイスをシンプルにする“Chromeless UI”

 また、ページ読み込みの進捗を表示するインジケーターや、アドレスバーで入力履歴を補完できる機能、スムーズスクロール機能が追加されるなど、ユーザーインターフェイス面にも多くの改善が加えられ、実用上ほぼ問題ない水準に達している。

 そのほかにも、HTML5関連では位置情報機能やH.264のサポートが追加された。さらに、「Google Chrome」の拡張機能がフルサポートされたのも大きな変更点と言えるだろう。

 「Vivaldi」はWindows/Mac/Linuxに対応するクロスプラットフォーム対応アプリケーションで、編集部にてWindows 10で動作を確認した。現在、本ソフトの公式サイトから32bit版と64bit版を無償でダウンロードできる。

ソフトウェア情報

「Vivaldi」
【著作権者】
Vivaldi Technologies AS
【対応OS】
Windows/Mac/Linux(編集部にてWindows 10で動作確認)
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
1.0.303.52 (Beta)(15/11/03)