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「EmEditor Professional」v15.4.0が公開。「EmTerm」など旧製品は開発終了・無償に

特定条件下で[元に戻す]が正しく機能しない問題の修正や、Base64変換機能の追加など

「EmEditor Professional」v15.4.0

 (株)エムソフトは14日、定番テキストエディター「EmEditor Professional」の最新版v15.4.0を公開した。現在、同社のWebサイトや窓の杜ライブラリからダウンロード可能。

 今回のアップデートでは、特定の条件下で[すべて置換]コマンドを使用すると[元に戻す]コマンドでも元の状態へ正しく戻らない場合があるという比較的重大な不具合が修正されている。この不具合は15.2.xとv15.3.xで発生するとのことで、同社は当該バージョンを利用しているユーザーに対してバージョンアップを強く呼びかけている。

 また、本バージョンではBase64エンコーディングに関する変換コマンドがいくつか追加された。テキストやバイナリをBase64と相互変換することが可能で、データURIスキームを利用してWebページにデータを埋め込みたい場合などに役立つ。そのほかにも、[ブックマークされた行を削除]コマンドや[比較]コマンドが最適化され、特定条件下でのパフォーマンスが向上している。

 「EmEditor Professional」は、64bit版を含むWindows Vista/Server 2008/7/8/Server 2012/8.1/10に対応する4,800円のシェアウェア。購入時から1年以内は無償バージョンアップが提供されるが、以降のバージョンアップには年額2,400円の“保守プラン”の購入が必要。また、アップデートの提供期間に制限のない“永久ライセンス”も18,000円で提供されている。

 なお、同日付けで同社製旧製品の開発・販売終了もアナウンスされている。開発が終了したのは「EmTerm」「EmFTP」「EmEditor for CE」「EmLog for CE」「EmTerm for CE」の5製品で、今後はいずれもフリーソフトとして利用可能。利用の際に必要となる登録キーは、それぞれの製品ページにて無償で入手できる。

ソフトウェア情報

「EmEditor Professional」
【著作権者】
Emurasoft, Inc.
【対応OS】
64bit版を含むWindows Vista/Server 2008/7/8/Server 2012/8.1/10
【ソフト種別】
シェアウェア(通常ライセンスは4,800円、永久ライセンスは18,000円、30日間の試用期間後は個人利用に限り機能制限のある無償版「EmEditor Free」として使用可能)
【バージョン】
15.4.0(15/10/14)