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Mozilla、「Firefox 41」を正式リリース。“TSF”採用によるIMEサポートの向上など

19件の脆弱性を修正。アドオンに署名を強制する措置は「Firefox 43」へ延期

「Firefox」v41.0

 Mozillaは22日、Webブラウザー「Firefox」の最新安定版となるv41.0を公開した。Windows/Mac/Linuxなどに対応する寄付歓迎のフリーソフトで、現在MozillaのWebサイトからダウンロード可能。Windows版は窓の杜ライブラリからもダウンロードできる。

 「Firefox 41」では、“TSF(Text Services Framework)”の利用により、Windows Vista以降の環境で日本語入力システムのサポートが向上。さらに、縦書き文章のレイアウト機能が初期状態で有効化され、“writing-mode”や“text-orientation”などのCSSプロパティが利用できるようになった。

 そのほかにも“Firefox アカウント”にプロフィール画像を登録する機能や、Webページのソースコードをタブで表示する機能(初期状態では無効)などが追加された。また、“Firefox Hello”へのインスタントメッセージ機能の追加、画像のデコード処理や“box-shadow”の描画処理の高速化、SVG形式のFaviconへの対応といった改善も盛り込まれている。

“Firefox アカウント”にプロフィール画像を登録
“Firefox Hello”へインスタントメッセージ機能を追加

 なお、本バージョンでは19件の脆弱性が修正されているので注意。深刻度の内訳はMozillaの基準で4段階中最も高い“最高”が4件、2番目に高い“高”が5件、3番目に高い“中”が9件、最低の“低”が1件となっている。また、当初「Firefox 41」で導入予定であったアドオンに署名を強制する措置は、12月15日ごろにリリースされる予定の「Firefox 43」へと延期されている。

ソフトウェア情報

「Firefox」Windows向け安定版
【著作権者】
contributors to the Mozilla Project
【対応OS】
Windows XP/Server 2003/Vista/7/8/10および64bit版のVista/7
【ソフト種別】
フリーソフト(寄付歓迎)
【バージョン】
41.0(15/09/22)