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パスワードの同期をサポートした「Opera 32」が正式版に。同期データの選択も可能

動画を使用した印象的なテーマが利用できるようになったのも大きな変更点

「Opera」v32.0.1948.25

 ノルウェーのOpera Software ASAは15日(日本時間)、デスクトップ向けWebブラウザー「Opera 32」を正式公開した。Windows/Mac/Linuxなどに対応するフリーソフトで、編集部にてWindows 8.1で動作を確認した。現在、同社のWebサイトからダウンロード可能。Windows版は窓の杜ライブラリからダウンロードすることもできる。

 「Opera 32」の目玉は、パスワードの同期がサポートされたこと。設定の同期機能を有効化しておけば、「Opera」で入力したWebサイトのパスワードが他の端末の「Opera」と自動で同期されるので、いちいちパスワードを暗記する必要がなくなる。現在のところ、パスワードの同期が可能なのはデスクトップ向け「Opera」のみだが、今年後半には他のプラットフォームでも同期が可能になるという。

 なお、同期データは“Opera アカウント”のログイン情報で暗号化されるため、他のユーザーに読み取られる心配はない。自分で設定したマスターパスワードを用いて暗号化を行う設定も用意されており、同期の詳細設定でどちらを利用するかを選択可能。この詳細設定画面では、同期するデータを種類別にON/OFFする機能も用意されている。

パスワードの同期がサポート
自分で設定したマスターパスワードを用いて暗号化。同期するデータを種類別にON/OFFする機能も

 また、「Opera 32」では動画を使用したテーマが利用できるようになったのも大きな変更点。動画を使用した新しいテーマは“Opera アドオン”から入手できる。自然をモチーフにした印象的なテーマが多数用意されているので、好みのものを探してみるとよいだろう。

動画を使用した新しいテーマ

 そのほかにも、公式ブログでは「SurfEasy VPN」を「Opera」ファミリーに加えたことも案内されている。「SurfEasy VPN」はプライベートネットワークを仮想的に構築するVPNツールで、通信内容を秘匿してプライバシーを保護したり、通信経路によるブロックをバイパスするのに利用できるという。今後どのような形で「Opera」に統合されるか楽しみにしたい。

ソフトウェア情報

「Opera」Windows 版
【著作権者】
Opera Software ASA
【対応OS】
Windows XPから10(編集部にてWindows 8.1で動作確認)
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
32.0.1948.25(15/09/15)