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ゲーム開発コンテスト“Unityインターハイ2015”、開発のテーマと審査員を発表

高校生と高専生、および小・中学生が対象。エントリー締切は7月31日

“Unityインターハイ2015”Webサイト

 ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン(合)は17日、ゲーム開発環境「Unity」製ゲームの開発コンテスト“Unityインターハイ2015”の公式Webサイト上で開発のテーマと審査員を発表した。

 “Unityインターハイ2015”は、高校生、3年生までの高等専門学校生、および小・中学生を対象としたゲーム開発コンテスト。本コンテストは、2015年9月27日の時点で高校生・3年生以下の高専生、または小・中学生が同じ学校に在籍する1~3名まででチームを組み、与えられたテーマに則ったオリジナルのゲームを開発して競うというもの。

 17日に発表されたテーマは“学校”。参考例として、高校生活や教室、文房具や授業、運動会といった行事などが挙げられている。

 また、応募された作品を審査する審査員は、ソニー・コンピュータ・エンタテインメントの山本正美氏、日本マイクロソフトの大西彰氏、スパイク・チュンソフトの小高和剛氏など、6名が紹介されている。

 本コンテストへのエントリーは4月14日から受け付けており、エントリー締切は7月31日。作品の提出締切は8月31日24時までとなっている。応募された作品が予選を通過した場合、開発メンバーによるプレゼンテーションが9月27日に東京の秋葉原で行われ、最終審査により受賞作品と優勝作品が決定される。

 プレゼンテーションの際、開発メンバー3名分までの往復交通費はユニティ・テクノロジーズ・ジャパンが負担する。エントリー方法や諸規定などの詳細な情報は同コンテストのWebページを参照のこと。

 なお、昨年の“Unityインターハイ2014”では有償の「Unity Pro」がコンテスト期間中に無償貸与されていたが、現在は「Unity Pro」相当の機能を備えた個人・小規模デベロッパー向け無償版「Unity 5 Personal Edition」が利用可能だ。

お詫びと訂正:記事初出時、応募の資格対象に不正確な記載がありました。お詫びして訂正いたします。

(市川 祐吉)