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「VMware Workstation」「VMware Player」に複数の脆弱性、最新版への更新を

CVE番号ベースで7件の脆弱性、任意のコード実行やDoS攻撃を招く恐れ

 米VMware, Inc.は9日(現地時間)、「VMware Workstation」「VMware Player」などの自社製品に脆弱性が存在することを明らかにした。同日付けで公開された「VMware Workstation」v10.0.6/v11.1.1、「VMware Player」v6.0.6/v7.1.1などの最新版への更新を推奨している。

 同社が公開したセキュリティ情報(VMSA-2015-0004)によると、これらの製品に含まれる“TPView.ddl”および“TPInt.dll”にはメモリ割り当て処理に問題があり、ゲストOSからホストOS(Windowsのみ)に対して任意のコードを実行したり、サービス運用妨害(DoS)攻撃を行えるようになる恐れがあるという(CVE-2012-0897、CVE-2015-2336、CVE-2015-2337、CVE-2015-2338、CVE-2015-2339、CVE-2015-2340)。これらの脆弱性は、「VMware Workstation 11」「VMware Workstation 10」「VMware Player 7」「VMware Player 6」などに影響する。

 さらに、「VMware Workstation 10」「VMware Player 6」などの旧製品にはRPCコマンドの入力検証に不備があり、ゲストOS(32bit版のみ)やホストOS(64bit版のみ)でサービス運用妨害(DoS)攻撃を受ける恐れがある脆弱性(CVE-2015-2341)も存在するという。現行版への乗り換えを含めた対策を検討したい。

ソフトウェア情報

「VMware Player」
【著作権者】
VMware, Inc.
【対応OS】
64bit版Windowsなど(編集部にてWindows 8.1で動作確認)
【ソフト種別】
フリーソフト(非営利目的に限る)
【バージョン】
7.1.1(15/06/09)

(樽井 秀人)